自転車道場

フレームの精度と適正サイズ / 174

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ディープインパクト 2024/09/22 (日) 18:58:40

 ヘラーマンさん
shogenさん、検証ご苦労さまです。
このローラー台結構なお値段ですが以前から所持されてたんでしょうか?
もしこのために用意されたのならナイススピリッツ!感服です。

ここに出てきた重心ズレが、shogenさん推測のカーボンフレームによる計測しずらい精度差が原因なら確かに実走行で確かめるしかありませんし、乗ってわからない場合はこういう計測用のシステムがあると便利ですね。乗ってわからない場合はその人にとっては問題ないわけですけど、ズレ量によっては確実に安定性は違いますから、とっさのときのリカバリーを考えると誰しも精度のいいものを手に入れたいと思っているはずです。

精度が出ていて完璧に真っ直ぐ走るフレームだと自転車の邪魔しない限り倒れないので、X乗りも簡単にできるし、静止のしやすさも全然違うので走っていて本当に楽です。後ろ向いたままの手放しなんかも楽勝でできます。

>最後に、人が乗った場合と乗らない場合で偏心がどう変わるか調べました。クロモリバイクは人が乗車してペダルを回しても、左右にほとんど動くことはありません。しかし、カーボンバイクは人が乗るとタイヤがローラーのセンターから少しずれます。偏心の大きさは3-5mm程度です

ここ、かなりヒントな気がしてすごく気になります。これはセンターをズレさせた状態でやられたのでしょうか?それともセンター出した状態?出した状態だとするとフレームのねじれで左右にふれるってことですかね?

カーボンフレームは7年くらい前のエントリーモデルはほとんどフニャフニャでしたが、最近のものだと剛性と乗り心地を両立し、十分走るものが多くなりました。最近のはヘッドやフォーク周りの剛性も高いため、乗った感じもクロモリのViperより剛性高くかなりねじれが少なく感じます。そのため走行時にずれるのは???なんですが、フレーム全体がねじれるクロモリに比べ、リヤ三角メインでねじれてると思われるカーボンフレームとの違いでそうなるのかもしれませんね。

あと最近のカーボンフレームはエンドまでカーボンなので強度を考えると削ることはできないと思います。以前はカーボンエンドの補強に金属プレートで挟んでいたり、エンドそのものがアルミでしたが、異種素材同士の接着部の耐久性や強度を考えるとカーボンそのもののほうが強いのでそうなっているそうです。カーボン成形技術が上がったこともあるとは思いますが。

今までに私が見たものの中で金属プレートで挟んでいるタイプのフォークで、最後にメーカーが削っていたものがありましたが、これがセンター調整のために削ったのか元々工程上すべて削っているのかはわかりません。エンドまでカーボンのものだと後から削っているものはまだ見たことがありません。

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