twwxさん
コーダネオはすでに候補落ちとのことですが一見して買いたくないなと思う点があるので、参考になるか分かりませんが書いておきます。特にMTB系には全く詳しくないので、間違っていることがあります。ご注意ください。
ディスクブレーキのマウント(フレーム側のブレーキキャリパー台座)がIS。古い規格です。どれくらいブレーキキャリパーの商品ラインナップが残っているのかは知りません。アダプターでたいていポストマウントにするのかな。MTB系はポストマウント(最近はロードと同じフラットマウントも採用例が出てきてるとか?)。一番新しい規格はロード系のフラットマウントです。
組み立て時の調整がやりやすくなったとか、マウントアダプターでの対応ローター径とか、規格同士の互換性に注意が必要です。特にローター径180mmとか203mmなどのMTB系の大型ローター(制動力が上がります)を使いたい場合。ロードは140mmか160mmです。
ホイールハブ、フレームのリアエンド、フロントフォークエンドがクイックリリース(QR)。リムブレーキではQRが普通ですが、ディスクブレーキでQRは廉価帯の証というか…。メーカーによっては、フロントフォークだけ廉価帯はアルミ製QRで、上位モデルではカーボン製フォークにTAという物もありました(後述のtrek)。700c(ロードやグラベル)ホイールのディスクブレーキではスルーアクスル(TA)のハブの方が完組ホイールの選択肢は多いでしょう。ディスクブレーキはリムブレーキのようにホイールサイズの制限が厳しくないので、700cのフレームなら650bにして太いタイヤをいれたりといったことも可能だったりします。
関係ないtrek話。今のtrekは5mmTS(スルースキュー)なんて使ってるんですね。QRの従来のQRディスクのホイールが使えるのかな…?(私が選ぶことは無いので調べません。)trekはブレンダーとかフレーム内蔵のサイコン用センサーとかいろいろ独自性出してます。TSは2021モデルからかな?2020モデルだったか?以前見た時は、廉価モデルでアルミフォークはQR、上位モデルはカーボンフォークのTAで、共通のアルミフレームはリアエンド135mmQRでした。
前後でホイールハブが違うのは、後のアップグレードで障害になる可能性が高いです。ホイールサイズが700cならロードと規格が違うのも選択肢を狭めます。今は(まだ?)ホイール付属のアダプターでTAのホイールをQRにして使える物もあるようですが。5mmTSって…現物見ないとよく分かりませんが、私が選ぶことは以下略。メーカー独自規格はパーツ交換の融通がなかったりするので個人的には避けたいです。↓こういうのも。
キャノンデール トップストーンカーボン105解説 サイクルショップカンザキ上新庄店
https://ameblo.jp/1stbike-net/entry-12570104124.html
解説にもある通り、あえてセンターを取らない専用ホイールとフレーム。ハブフランジでセンター取るのは一理あるんだけど。
QRのディスクブレーキでは、従来のエンドの開放方向がブレーキを掛けた時に力がかかる方向で危険という考えも見たことがありますが、一部ではリムブレーキのエンドとは向きを変えて対策した物もあるんですね。この点はコーダネオも同じに見えます。
FUJIのアウトレット品/FEATHER CX FLAT入荷。 サイクルショップカンザキ上新庄店
https://ameblo.jp/1stbike-net/entry-12600640488.html
6ボルトローターは面倒。ローター交換なんてそんなに頻度が高くないし、ホイールの交換は難しくないのでなんでもいいですが。
通勤、街乗りならフレームにスタンドが欲しいでしょうから、カーボンフレームは微妙かも。スタンドなくても意外となんとかなりますが。無ければ無いでスタンドに頼らないので、結果倒されにくいなんてこともあります。それだけ場所を選びます。雨でも使うならディスクブレーキがいいかな。
>ハンドルが届くかどうか
製品写真みて分かる通り、ステム40mmはハンドルがコラムにほぼべた付きです。ハンドルまでの長さを見るときに、1.トップチューブ長もそうですが、2.ステム、3.さらにロードのドロップハンドルではハンドルの突き出し(リーチ)に、4.STIブラケットの分がさらに前へ出ます。フレームサイズのトップチューブ長だけを見て、ロード基準で言うと現物とのズレがでます。この辺りをうまく計算する必要があるでしょう。ハンドルのリーチなんて載ってないこと多いでしょうし。クロスバイクをドロップハンドルに替えない方がいい(逆でも同じ)理由はこのあたりにあります。
で、ジオスのミストラルとかを一般的なと言っていいのか、コーダネオの40mmのステムはかなり普通じゃないというロード系の感覚です(ロードのステムは80~120mmが標準的な範囲でしょうか)。こういうステムはMTBではよく見る気はしますが、触ったことがないので私にはなんとも言えません。このジオメトリの目的は、キャスター角を維持したまま、ホイールベースを伸ばすことでしょうか。想定ポジションからハンドルを遠くにはできないので、ステムの調整分を可能な限りホイールベース(トップチューブ長)に振り分けたと解釈できそうです。トップチューブ555でも、これなら決して巨人サイズではない気がします。
候補にされているハンドルはストレートじゃないので、元のポジションにするならステムで調整は必要になるでしょう。
ハンドルの切れ方はキャスター角(ヘッドアングル)が一番影響すると思いますが、自転車ではトレール値というフォークオフセットでの値があったりします。もちろんステム長やハンドル幅でも変わるでしょう。37とか太いタイヤから25cとか細いタイヤにするだけでも、タイヤ周長は変わります。代表例としてキャットアイで調べたら700*25cで2105mmで40cで2200mmで約100mm差。半径の落差で言うと 335mmと350mmで15mm差。仮に後輪40cで前輪25cで15mmの落差分だけ(ホイールベースも含めて要計算)前に傾いて、ヘッドアングルが立つ。この差でどれくらい変わるか?などと妄想してもあまり意味がないと思います。
>フラットバーで太めのタイヤ(幅40mm程度)を履けて700×23cなど細くて硬いタイヤは走行中に気を使ったり振動が伝わりやすく疲れてしまったりするので自分には合わないと思っています。脚力が強くない私 景色を見ながらゆっくり走ることが好き
全くの初めてのスポーツバイクということではないんですよね?ご自身なりの、知識ではなく経験があるようですから、今ご使用の物を実測して参考にするのが一番だと思います。身体的な個人差もあれば、普通と思っている道路環境が全然違うこともあり得ます。そこからもうちょっとアップライトポジションにするのか前傾にするのか、タイヤを太く低圧にするのか、こうなって欲しいけどここを変えるのでよさそうか、と。23cと一言で言ってもタイヤの差はありますし、8barだったら固いでしょう。
太いグラベルロード/クロスバイク用スリックタイヤは35Cでどうでしょう? ライトウェイプロダクツジャパン株式会社
https://www.riteway-jp.com/itemblog/カテゴリー-15031/2018/01/_adminrpj
今はもっと選択肢増えてるんですかね?私は選ばないので以下略
ハンドルの候補を見るとそれなりの価格でこだわりを感じますし、予算もそれほど厳しくなさそうです。今ある物のカスタムをされない理由もあるんでしょうか。もう一台買うにしても出来るならまずは今ある物で試したりするのが一番無駄がなさそうです。
>フラットバーで太めのタイヤ(幅40mm程度)を履けて自転車旅用にキャリアを装着できる自転車
>タイヤの細いスイスイ走るバイクとふかふかな快適な太いタイヤのバイク2台ほしくなってきました
私ならグラベルをベースにフラットバーにカスタムする。後輪だけ650*35c低圧、前輪は700*25cとかも可能でしょう。とりあえずホイールを2セット用意して、太いのと細いのを使い分けたり試してみる。そのうち輪行したいから軽いのがいいとか、ホイールのリムハイトは35mm以上で探すとか、フレームは重くても大した坂が無いから問題ないとか、条件がいろいろ出てくると思います。スライドエンドなどであれば固定ギアにもできるし、タイヤクリアランスの大きさで後の調整やカスタム幅が広いのがグラベルのいいところ。廉価帯が宿命のクロスより自由です。
原点回帰 クロモリ サイクルショップカンザキ上新庄店
https://ameblo.jp/1stbike-net/entry-12549378005.html
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