自転車道場

サイレンス・スズカ 中坊に自転車を組む / 12

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ディープインパクト 2024/09/10 (火) 00:02:20

 うーむ。。。さん
センターゲージの言葉の使い方がTS2.2内蔵か別体のモノか分かりにくかったので訂正。
TS2.2内蔵の方は公式には「キャリパーアーム」+「キャリパー」というらしいので、キャリパーということにします。

>たしか、うーむ。。。さんがアメリカのアマゾンで安売りしてるって1万5千円くらいで買ったのかなー……10年位前に……

安売りというか、当時のアメリカ価格はそんなもんでした。日本では当時4-5万円だっけ?
で、前に書いたと思いますが、私は元々キャリパーの精度は全く信用していません。TS2では精度が高いホイールが組めないというディープさんと話が合わなかったのはその点。
ディープさん基準では、キャリパーを使って精度の高いセンターを出すという想定で、それは無理という話をされていたと記憶しています。(ディープさん、間違ってたらご指摘ください)
私も最初に触ってキャリパーがセンターに来ないのはすぐ気付きました。ところが私はそれを問題とは思わず、精度の高いセンターを出す道具ではなく、だいたいのセンターを出すための目安に過ぎないと思ってしまった。そしてすぐセンターを出すために
1)何度も左右をひっくり返して確認する
2)別体のセンターゲージで確認する
という技を編み出していたからです。

1)については、ホイール1本組むまでに、50回とか100回とかやってます。場合によってこれ以上やっているかも。(歪みのある使用済みリムを使う場合や、華奢なリムを使う場合)
で、キャリパーで左右からリムを挟んで確認しますけど、厳密には真ん中に来ないので、左右どちらかだけ使う感じ。
昔、精度を上げようと、キャリパーの調整部分を削ってみたことがありますが、無理でした。見よう見まねで削って精度が出せるものではない、特にいろんな幅のリムに対応させるには削る量だけでなく曲線も設計しなければならないので手に負えない。で、1)だけで0.2mmの精度は出せますが、ひっくり返す回数が激増し手間だし、さらに高い精度を目指すには別体のセンターゲージが必要。
別体のセンターゲージもどれでも良いわけでは無く3回くらい買い換えて、のむラボさんで使っている奴に落ち着きました。多分これ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B000BSBSKC
のむラボさん曰く、同型番でマイナチェンジしているらしく、旧型の方が良いけど、新型でもその他のどのセンターゲージよりマシみたいなことを書いていました。私が持っているのは新型のはず。確かハブのエンドにあたるところの形状が違う。私が買ったのもだいぶ前なので、更にリニューアルしているかも。

セターリングゲージの金属板ってなんやねん?と思ったら、
TS2.2のキャリパー&キャリパーアームを調整するツール?
https://www.hozan.co.jp/corp/g/g15922/

たぶん、これを使って調整しても、超ざっくりが、ざっくりになるくらいの話で、目指す精度になるかは疑問。特定の一点で左右を揃えるのは可能なんですよね。でも、キャリパーの開度を調整しても左右の変化具合を精度高く一定にするのが無理なんです。

精度を目指すと結局別体のセンターゲージが必要になるかと思います。あるいは、私が先に書いた左右ひっくり返しで対応するか。(今回は用途的にもこの方法で十分だと思いますが)

#私のTS2は上記の通り自分で劣化加工してしまったので、本来の精度がどの程度のモノだったか分かってなくて悲観的になりすぎているかも。TS2.2になって精度が上がっているかもしれないし。

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