スレ主 ヘラーマンさん
左がノーマル、右が加工後
左用クリート左側を削っています
ボルト頭が入るように側面を2.5mm強彫り込み
完成
せっかくの軽量シューズなので、どうにかして使いたくてクリート側の改造で対応することにしました。実験なので数年前に投げ売りしていた互換クリートの方を加工しています。シマノ純正品でもやり方は同じです。
1・まず、ワッシャーを鉄ヤスリで片側ギリギリまで削ります。万力に固定して片側2.5mm程度ならツボサンの平ヤスリでサクサク削れます。面取りまでして1個5分ぐらいでした。6個全部やります。
2・次にワッシャーだけではボルトの頭が当たって寄せれないのでクリート側も削ります。四角い切り抜きを寄せたい方の端まで拡大したあと、頭の部分だけでいいのでリューターの丸ハイスカッタービットで頭が入る部分を2.5mm深さで彫り込みます。合計6箇所を仮組みしながら何度か微調整して完成
この改造で片側2.5mm寄せることができ、SIDIと同じような感覚でペダリングできるようになりました。シューズはフルカーボンソールでかなり硬いこともあり、重要がこれだけ軽いとペダリングも楽です。しかし、なんでこんなに穴位置が遠いんでしょうね。SIDIと同じ位置ならもっと売れると思うんですけど・・
まあ最近はベダル軸+4mmなんてペダルがあるぐらいなので、今風にQファクターを少し広めにしたいような人(ヨーロッパの人とかかな?)は、ペダル変えなくても広げられるのでいいのかもしれません。
間違ってもQファクターが狭いほうがいい人は買ってはいけません。クリート改造して無改造SIDIと同じ程度にしかできないので。もし改造込みで興味ある方がいたらセール時に買ってみてください。見た目はカジュアルなのでどんな服装でも似合いますし、Qファクターさえ問題なければ軽くて剛性があるので回しやすいです。
2020/10/3 16:46 [191-38843]