ヘラーマンさん
筋力がありそうな1956年生まれさんが思ったより速く走れないのは、自分自身で走ろうとしている自転車の邪魔してる(おそらくバック踏んでる)と思われるのと、上半身もほとんど使っていないからだと思います。
ただ、文章でいくら書いても今の段階では四足走法は難しいと思うので、段階的に練習してください。バックを踏まないようにするには固定ギヤ(ピスト)に乗るのが一番なんですが、ロードにこだわりがあるようなのでせめて3本ローラーで手放しやダンシングができるようになりましょう。
あと四足走法には少なくともペダリング時に手が自由に動かせないとタイミングよく引くことは難しいので、ハンドルを持たなくても自転車を自由にコントロールできるようになりましょう。
引き手引き足を使うタイミングは自分で見つけるしかないですが、対角の手足でやります。右足を引く場合は左手を引きます。頭で考えすぎると最初はバラバラになって余計に走りにくくなるので、まずはペダリングによる自転車の動き「蛇が進むような動き」を妨げないようにリラックスしたペダリングをマスターしてください。これができてくれば自然と引手が使えるようになってくると思います。
私は元々筋力もない方ですが、筋トレなどしなくても平地で60km/hぐらいは出せてましたし、3~4%の上り勾配ゼロスタートで50km/hオーバーまで持って行けてました。筋力とかなくても自転車に逆らわずに走れればこれぐらいは普通にできます。
本気でやる気あるなら最低限3本ローラー買ってください。
2018/7/11 21:59 [191-30789]
ディープ・ インパクト さん
2023/9/27 23:05 [191-30793] 削除
skogenさん
Skogen書く
> 基本的には引き脚と一緒に同じ側の上半身も一緒に上がり、その後、踏み込む脚を上半身が支える(上半身で押さえ込む)。
ヘラーマンさん
> 引き手引き足を使うタイミングは自分で見つけるしかないですが、対角の手足でやります。右足を引く場合は左手を引きます。
この2つの表現は同じ動作なんですが、引くと押すの感じ方・表現の仕方が違います。つまり、「引き脚と一緒に同じ側の上半身も一緒に上がり」=「右足を引く場合は左手を引く」なんですよね。
意識してやらなくてもそうなると思うんですが、ただ、ペダリングがスムーズでないと(トルクを均一に掛けてないと)、動作がちぐはぐになるかも知れません。
四足走法で使う筋肉についてもう少し。
動物の脚を見ると、筋肉は後ろ足の後ろ側に付いています。お尻から太腿の後ろ側が最も発達している。馬を脚を見るとよく分かります。
太腿の前側の筋肉は発達していません。前脚は肩周りの筋肉が発達しています。
ですから、お尻から太腿の後ろ側の筋肉を使うのが4つ脚動物の本来の動きです。その筋肉を使って、自分の背より高いところまでジャンプしたり、高速に走行できます。そして、ペダリングもその筋肉を使います。
回すペダリング、ないしはペダルの回転を邪魔しない、という点についてもう少し。
自転車に頑張って乗ると筋肉痛になりませんか?
もし筋肉痛になるなら、ペダルの回転に拮抗する回し方をしています。いくつか原因があって、上がってくるペダルを足で押さえるような走り。このペダリングは関節にも負担があります。固定ギアで限界まで回すと分かります。もう一つは普通に踏み足になっている場合。どちらも筋肉が疲労する走り方で、翌日には筋肉痛になります。
これは筋肉のエキセントリック収縮とコンセントリック収縮が関係します。
一番分かりやすい踏み足は、拮抗筋を使ってしまうペダリングで、重力に逆らって体重を支えるような筋肉の動き、つまりエキセントリック収縮を使います。自転車はコンセントリック収縮だけで成立する数少ない運動種目です。
2018/7/12 13:42 [191-30796]