skogenさん
いろいろ調べたり、考えたりしてみましたが、キャリアの支柱の補強が有効だろうという考えに至りました。うちのM-709の場合、リアキャリアの2本の支柱は縦に平行で、まっすぐリアハブ軸につながっています。カゴを手に持って左右に揺すると、キャリアが変形します。
つまり、自転車を後ろから見て
ー荷台ー
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となっているキャリアを右に押すと
ー荷台ー
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という感じで左右に変形する。これ、筋交いが入ってない構造では当たり前の動きですね。となると、st162cさんが書かれている「 ④ キャリア横方向に補強金具を取り付ける(三角を作る)」が解決方法として良さそうです。
調べてみるとTubus Cosmoとか、Blackburn Outpostとか、ブロンプトン クラシックオフセットキャリアだと三角、あるいは上辺が狭い台形で荷台を支えています。
こんな感じで、荷台を三角で支える。
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平行な支柱の問題は設計した人は分かっているでしょうから、補強の筋交いや補強の梁を入れれば良いのにと思いますが、ホイールの関係、荷台の面積を広く取りたい、といった理由でこういう形になっているのでしょうか。あるいは、アルミだと下手に補強材を入れると応力がそこに集中して折れやすいからかも知れません。いずれにしろ、構造的に弱く、材質がアルミだと左右に揺れるのは当然かと思いました。
という訳で、キャリアの構造に筋交いを入れて
ー荷台ー
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あるいは
ー荷台ー
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みたいにアルミ板を使って補強してみようと思います。(■■■■がアルミ板で、2本の支柱を接続して補強。フォントによっては幅が変に見えるかも知れません)