僕はBBブリッジに穴を開けるようなことはしません。というより僕はBBのところへのブレーキ取り付けはしません。理由は自分の経験からくる気持ち悪さ、形の悪さです。自転車の歴史は100年以上ありますが、キャリパーブレーキの歴史も同じくらいあります。その歴史の中でキャリパーブレーキを取り付ける位置は頑固なまでに100年間、前後ともフォークブリッジと決まっています。
その理由は僕にもわかりませんが、BBはフレームの断裂が一番起こる場所というのも大きいと思います。普通でも断裂する力の密集点にキャリパーブレーキの制動が加えられるとフレームが悲鳴をあげるのは想像できます。
僕がマイパラス501でキャリパーブレーキをつけたのは写真の位置で、この取り付けでフレームに穴をあけたことはありません。ドリルで穴をあけたのは補強用のL字金具と泥よけなど部品だけです。
もう一度書きますがBBブリッジの穴開けは僕ならやりません。
マイパラスのフレーム材質はいいものではなく、穴開けなどで強度が弱くなると簡単に破壊される可能性もあります。そういう点も考えて、くれぐれもケガしないように気をつけてやってください。僕はマイパラスのフレームは穴を開けた箇所はないです。穴を開けて持つと思うほど材質を信じていません。フレームは壊れる時は簡単に壊れます、今まで何度も経験してきているので、壊れた時の展開も考えて、挑戦してください。501フレームへの穴開けは僕はお薦めしません。
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