電動ドリルというのは大きくわけて3つの仕事をします。
1.ねじを締めたりゆるめたりするドライバ ドライバで使うものをビットと呼びます。
2.鉄板木材などに穴を開けるドリル ドリルで使うものをドリル刃と呼びます(2枚目写真)
3.コンクリートに穴を開ける振動ドリル 振動ドリルで使うコンクリート用ドリル刃もあります。
*コンクリートは上下に動いて叩いて砕くような感じで穴を開けます。
僕のマキタドリルの写真をアップします。真ん中にハンマとねじとドリル刃の絵があります。
ここを動かして上の1~3の仕事をします。
昔はドリルといえば穴開けの道具でしたが今はねじを締めたりゆるめたりに使うことが多いです。このマキタのドリルは優秀な点がいろいろあります。その一つがチャックです。チャックとはドリル刃やビットなどを取り付ける部分ですが、このマキタのドリルは手で簡単に締めたり緩めたりできます。しかも締まる力が強力。チャック部分の構造の違いでインパクトドリルというものが売られています。この説明は省略します、インパクトドリルはトルク管理が甘く、微妙な力加減でねじを締めたりするのが難しいです。なので僕はお薦めしません。昔からのチャックのマキタM850DWXは微妙なトルク管理ができます。トルクは写真の1~16までの数字で数字が小さいほどトルクを弱くできます。16が一番強い。素材、ねじの材質などを見て最適なトルクを選んで使います(このあたりは経験と勘がものを言う職人技)
今の大工さんは釘を使うことはなく家は全部、電動ドリル使ってねじ釘を使います。
ねじ釘をうまく使える人が優秀な大工さん。以上簡単な説明でした。
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