>ショートリーチにするためにはさらにエンドを深くする
このフレームの場合、ブレーキシューが5mmほどタイヤに重なっていて、6mm削れば余裕です。
注意点は削るときに左右のセンターを取りながら削るところ、だからホイールはめてセンターみながら削っていきます。サンダーは最初だけで、ほとんど手でやすりがけ。
ブレーキもWilier - Izoard XPについていたテクトロ使うつもりだったのですけど試乗した時に、全然効かないし、即交換、4500にしました。この4500手持ちの最後の1個、テクトロとは雲泥の差。
リアブレーキは穴あけ以外は問題ありませんでした。
注意点はリアはピストエンドなのでホイールが前後します。僕はリアセンターを一番短くしたかったのでホイールを一番前に押し、その状態でブレーキを固定しました。これだとタイヤ外した時に整備簡単なので、チェーンの長さなども、そこを基準に切りました。
この動くディレーラーハンガーの場合、角度が少し変わるだけでチェーンがたるみます。タイヤはめる時にクイックを軽く締めディレーラーハンガーの位置決めを行い、タイヤのセンターを確認して、最後に思いっきり締めると2段階でやれば簡単です。一度にしっかり締めようとするとディレーラーハンガー位置が動き、ハブ芯側にしっかり押し込めなくてチェーンがたるんだりします。
ここはとても重要なので、ピストエンドで変速つける人は習熟して整備慣れましょう。
タイヤ外す時はとても簡単でディレーラーハンガーを真後ろに抜き、RDがぶらんぶらんするので、その状態でタイヤを真後ろへ動かし、チェーンを外せばホイールは抜けます。慣れればロードのリアホイール抜くのと変わらない速さで外せます。
僕は昔、競輪ピストに変速機つけて遊んでたことがあり、その時にこの動くディレーラーハンガーで10万kmくらいは走ってます、ハンガーの角度、どう抜けば着脱が楽か、位置、不具合など様々な実験をして修行積んでいます、しばらく使ってなかったけど昨日久しぶりに使って、あっそうだった、こうすればこうなったなあと思い出しました。アセラのRDは許容量が大きいので、とても調整楽です。(僕が昔ピストで使ってたデュラは許容量狭く難しかった)
今回初めて実験で使った物
Ruler(ルーラー) というワイヤーを初めて使ってみました(アマゾンで安かったので)品質はよかったです。フレームにワイヤー止めがないためシフトとブレーキアウターケーブルがハンドルから部品(RD、ブレーキ本体)の位置まで必要になり2m買いました。ブレーキは2m一本で前後取れました。シフトは後ろだけで1本。
今のとこ前の変速は必要ないかな?とつけてません。要望が出たらつける予定。
前変速必要部品 シフトアウターケーブル、シフター、FD(手持ちクラリス、ティアグラetc)
フレームに取り付けるアウター止め金具は、手に入らないのと、ママチャリは外置きで過酷な天候に置かれるので全部アウターケーブル使った方がいいかなと思いました。その方が作業楽だし。
以上 追加情報でした。