skogenさん
横から失礼します。
スポークを張るのはやはり一方向なんですね。
たぶんそうだろうと思って真似事でやった最初の振れ取りではほぼ一方向で調整しました。リアは、、、調子に乗って無茶苦茶になりかけて、あちこち後戻りしました。良くないなぁ。
ピアノの調律も弦を張るピンの調整は一方向と聞いたことがあります。
ピアノの調律で大事なのは、狂わない調律(あるいは狂うことを見越した調律)をすることだそうで、安定な締め込みポイントを探すのが難しいんだとか。たぶん緩める、締めるが交じると複数の弦のピッチの変化の仕方に差が出てしまうのだと思います。音を合わせた瞬間はOKでも、少し時間が経ったり、強い打鍵を繰り返すと弦に異なるズレが生じてうなりだす。うなりは絶対音感が無くても分かります。
調律師さんは音を合わせてはい終わり、では無くいろんな調整を繰り返しながら、音を合わせて行きますが、本当の調律・調整はいろんな奥義があるんでしょうね(ピアノの鍵盤の数は88ですが弦の数はコンサートグランドで243本あります)。
マイクロメータやマイクロメータ機構を使った位置決め装置も、最終状態に持っていく時のネジを回す方向は一方向ですね。こちらは方向が変わるとネジのバックラッシュでそもそも精度が出ないし、計測の世界の言葉を使うと、ずれが一方向なら後で偏差を求めて較正できますが、ばらばらだと真の値に戻すのは無理。気合を入れてmgやμLの薬品を量り取る場合も一方向です。センスが良い人は自然と同じ動作を繰り返し良い結果を出しますが、無頓着な人は所作がばらばらです。
自転車と関係ない話で済みません。
それにしても、沼なんてもんじゃ無さそうですね。
2015/8/18 08:03 [191-18391]
ディープ・ インパクト さん
2023/9/29 07:25 [191-18393] 削除