自転車道場

11s リアホイール 2:1組 / 12

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おこめっと 2024/08/24 (土) 20:59:13

 skogenさん  

ロードバイク掲示板から暇と退屈の話の再録ありがとうございます。

私自身は心中せかせかとした現代人なので、ヨーロッパの雰囲気は憧れます。
彼らを真似て戸外で本をのんびり読もうなんて出かけても、逆に落ち着いて
読めない、そういう普通(?)の日本人です。^^;

振れ取り台、ついにプチッとしてしまいました。
琵琶湖の真ん中ぐらいで鉄の塊(振り取り台)を抱いて飛び込んでしまって、
岸まで泳いで辿り着かないといけない、そういう気分になってます(笑)。
もしこれがインド洋の真ん中だと生還は絶対に無理ですね。

駆動力がスポークの張力と圧縮力でリムに伝わり、そしてタイヤが地面を
押して自転車が進み、一方で路面からの力を逆方向の流れで吸収する訳で
その重要さに改めて気付きました。
乗り心地と言うとフレームばかりに話が行きますが、完組ホイールとは違う、
楽ちん&乗り心地を求めたホイールの世界があるんですね。

タンジェント組とか、素晴らしいアイデアですね。
「探偵ナイトスクープ」の会場セットに古い自転車(前輪に直接、ペダルが付いて
いるやつ)が置かれてます。ラジアル組だと駆動力が伝わらないんじゃ無いかと
思って見ていたんですが、良く見るとあれもタンジェント組なんですね。
最近、自転車につい目が行って困ります。

いずれにしろ、20インチでコストパフォーマンスを考えれば手組するしか無い、
という背景からして、ぽちっとするのは誰が何と言おうと合理的行動です、はい。

ピアノの調律の話、プロの方の話を読むと、例えばコンサートでのピアノの調整は
会場とピアノとその日のコンディションに合わせた一発勝負、様々な環境の中で
ベストの状況を作り出すのは、家庭用ピアノの調律よりずっと難しい仕事のようです。
プロのピアニストは何万人に一人ぐらいの割合で勝ち残った精鋭ですが、
それを支えるコンサートピアノの調律師はプロ中のプロだと思います。

今、私が一番好きなピアニストの演奏です。
https://youtu.be/q4TyQ97Jcr0
全曲なので、最後の3分、25:00ぐらいからの静から動へ高揚して終わるところだけ
でもどうぞ。

芸術もスポーツもそういう陰の綿密な作業があって、最後の華やかな美しさが
あるのが人間的で面白いですね。

2015/8/19 09:09  [191-18400]

 
 うーむ。。。さん  

Kinoさんだ!
いつもblogにはお世話になっておりますm(')m

私はホイールは10本+αくらいしか組んだことありませんが、組むときにはkure5-56を使うことが多いです。
ネジを締めるときには基本油を差すのが基本で有り、常識であり、当然のことと理解しています。潤滑剤が必要なのは締め付け時のみで締め付け後は不要とは言え、締め付け時に適度な潤滑がないと微視的に歪みが発生してきちんと接触面が接触せず締め付けを維持出来ず振動などにより緩み易くなり、油がないより逆に緩みやすくなると聞きましたし、実体験でもそれに準じます。スポークであってもそれとは異なる結果をもたらす状況があるとは思えませんので同じかと思います。私が5-56を使うのは締め付け後に油が蒸発し残留する分が少ないこと(と安価でいつも手元にある)からです。これが正しいか分かりませんが、今まで一番たくさん走った手組で2000kmくらい、特に振れや緩みは出ていません。結論を出すには距離も本数も全然足りないのでまだ仮説の範疇ないではあります。
#もちろん真剣勝負用ではありません。まったりサイクリングレベルです。

ロックタイトについてはネジを締める時には潤滑剤として作用し、締めたあとには潤滑ではなく固定剤として働くよう工夫したものと理解していますが、自転車に使ったことも、一旦締めたものを緩めたこともないので、どのような経過を経るのかはちょっと分かりません。

アルミニップルは一度使ったことありますが、確かに難しいです。
ほとんど使ってないので一応ホイールの形は維持していますが、プロに見せたら笑われるか怒られるか。
多分二度と使わないような気がします。

2015/8/19 23:42  [191-18410]

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