クオリア44さん
私のトグスは、カーボン製オープンクランプ、という上級タイプで、4400円もしますが、現在ではノーマルタイプはモデルチェンジして、クランプ部が軟質素材に変更された様ですね。
で、コレは本当にアメリカで製造されてるパーツで、こういうのは絶対に定価販売が崩れません。Paul の高級ピストパーツとかと同じ。定価で買うか諦めるのどちらかしかない。
そして、このアタッチメントは、別にフラットバーでロードバイクのポジションを再現する為のものじゃなく、グリップ方法のバリエーションを増やして疲労の分散を図る、という趣旨の製品ですが、エルゴンと組み合わせて、ドロップハンドルのブラケットポジションとほぼ同じ位置でグリップできる様にセットすると、ライザーバーを斜めにホールドして、ブレーキレバーに指を2本か3本かける事で、ドロップハンドルみたい肘を絞って縦にハンドルを保持出来て、しかも、この様なホールドで、フルブレーキングからコーナリング、加速までこなせるし、荒れた路面でハンドルが暴れるのを抑える事も出来て、ドロップハンドルのブラケットポジションみたいに全部コレで走行できちゃうので、ロードバイクのポジションを再現出来るという意味で、感覚的に75%くらい同じ、と表現したのです。
トグスの本来の使い方じゃないけど、ロードバイクと同じポジション、気分で走りたい時に、その様に出来る。新しい可能性がある。というわけです。
このようなアタッチメントが無いと、親指をハンドルの上に置いてのブレーキングは不可能だし、荒れた路面は怖くて走れないので、べつにロードバイクのポジションを目指さなくても、使用価値は高いけど、ロードバイク気分で走れるなら、それはそれで楽しい、ということです。
このトグスポジションのまま、60km程度なら快適に走れることは確認出来てます。多分、100km超えても大丈夫でしょう。
唯一無二のアタッチメントなので、高額だけど、その価値はあります。
多分、ニッチな製品なので、特許が切れても同様の商品は出てこない気がしてます。