自転車道場

ママチャリの整備 / 78

325 コメント
views
3 フォロー
78
ディープインパクト 2024/07/22 (月) 00:52:15 >> 52

クオリア44さん
JAVAのフレーム重量は、販売業者の表記を信じるなら、2kg以下で、特には重く無いし、フォークがフルカーボンなのが効いてるので、合計重量としては結構軽い部類になります。
短いヘッドチューブとシートステーのオフセット接合で、それなりの軽量化の効果が出てるかも?。

シートチューブが太いのは、シートステーが段付きデザインなので、シートチューブに大きな曲げ荷重がかかるから、それに物理的に、更に見た目の安心感の為に対応するのが狙いでしょう。
一応は理に適っています。

あと、ヘッドチューブが全サイズで非常に短いのも、理由が分かりました。
このフレームのデザインテーマが、段付きシートステーとニア ホリゾンタルトップチューブなので、もし大きなサイズで長いヘッドチューブを採用すると、大きなサイズだけスローピングになっちゃうので、絶対にソレを避けたかったからです。
トップチューブとダウンチューブの接合部の上にヘッドチューブを大きく伸ばしても、デザインテーマは一応は維持出来ますが、コレに採用されたインテグラルヘッドパーツに対応する大径のヘッドチューブだと、スマートさが失われてデザインが破綻しちゃうのでしょう。

それにしても、ヘッドチューブ角が同一なので、49mmオフセット位のフォークにしておけば、全サイズで本来のロードバイクらしいクイックな操縦性が実現出来た筈ですが、そうしなかったのは、商品企画段階でビギナー向けに安定寄りの操縦性を狙っていたのでしょう。私は商品企画としてアリだと思います。

逆に、ヘッドチューブ角がサイズごとに違うのに、同一のオフセット量のフォークを使用する多くのフレームは、確実に誠実じゃあ無いので、積極的に批判されるべきでしょう。

通報 ...