自転車道場

ママチャリの整備 / 200

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ディープインパクト 2024/07/26 (金) 10:52:14 >> 199

 クオリア44さん
私は走行距離による部品の管理を一切していないので正確には分かりませんが、そのizumi の高強度チェーンも含めて、私が所有する沢山のシングル固定ギアの車体で、チェーンを もしかしてロードバイク以上に短い距離でポンポン替えてるんですが、やっぱり新しいチェーンはペダリングの感触が良くて気持ち良いです。

で、一般的に駆動系の寿命が長いとされる厚歯のチェーンですが、実はリアのスプロケット、シングルではコグと呼びますが、このコグの違いでチェーンの寿命に大差が出ます。

あくまで固定ギアのコグの場合ですが、例えばデュラエースのコグみたいに歯が深いコグは、チェーンを痛めます。一番酷いのがサーリーのコグ。日本で買うと高価ですが、あっと言う間にチェーンがダメになります。
交換、2度目で分かって、捨てました。

一番優れてるのが、歯が工芸品の様に面取り、鏡面仕上げしてあるフィルウッドのコグ。たった1枚なのに1万円くらいしますが、メカノイズが限りなくゼロになって、ペダリングも気持ち良い。多分、比較すれば誰でも分かります。

ママチャリにも使われるフリーコグは、私はスターメーアーチャーの内装変速機用しか使ってませんが、コレについては特に機能的な特徴は分かりません。

内装3速 ママチャリレーサーのチェーンリング一体のクランクを、20年前のデッドストックに交換したら、ギア比が変わって上りが辛くなったので、純正のギア比に戻すべくシマノのラインナップに無い歯数のコグが必要になったために、必要に迫られて購入したものです。

因みに、シマノの内装変速機用コグはスターメーアーチャーの規格を採用してるので一応の互換性が有るのですが、シマノのコグはスターメーアーチャーと違ってオフセットコグなので、一部、スターメーアーチャーと互換性が無いものがあります。

ギア比が同じ様なのに交換した訳は、現在の中国製ママチャリ用クランクは、おそらくはベルトドライブ用とパーツの一部の互換性を持たせる為に、バカみたいに広いQファクターになってますが、日本製の古いママチャリ用クランクはピストクランク並みにQファクターが狭いので、レースでの戦闘力が向上します。と言うか、単純にペダリングしやすいから。

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