手組で現在組むと最低でも25000円はかかります。↓
シマノ(SHIMANO) FH-R7000 シルバー 32H EFHR7000BYAS¥5,427
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DLM9GNW/
シマノ(SHIMANO) HB-R7000 シルバー 32H EHBR7000BS¥3,939
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DLK7KL6/
HOSHI SPOKES(ホシスポーク) 14×303ステンレス¥3,180
https://www.amazon.co.jp/dp/B079HP8X6C/
ALEXRIMS700c 32H BLACK/CNC R-390¥5,890
https://www.amazon.co.jp/dp/B00V5X75MM/
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SCHWALBEリムテープ(2本入) 700C 18mm¥740
https://www.amazon.co.jp/dp/B0013HBANK/
合計\25066
これは道具代、組手間賃は一切なく材料費だけです。ではこの25000円の手組ホイールがどのくらいの性能か?重量はWHR500より重く、走行性能もたぶん下、RS21との比較なら完全に下です。
RS21は当時13000円、手組最安部品価格代は25000円位でコスパ的に勝負になりませんでした。
ではお金をもっと積めばユーラスクラスの手組は出来るのかというと?答えはノーです。
11速ハブになった時点で手組では組めないオチョコ領域に入ってしまいました。L字スポークはストレートに比較して張りMAXが低く限界まで張ってもオチョコ量が大きいと実用レベルではゆるすぎる張りになります。完組のようにハブとリムとスポークを最初から最適化してデザインしているホイールには勝てません。ユーラス並のスポーク張りは手組では不可能です。RS21並でも厳しい。142mmハブのオチョコ量は知りませんが、手組の限界を超えてます。120mmのピストハブなどオチョコ量ゼロなら手組は十分勝負できます、しかしロードのリアハブが130mmを越える時代になり完組が主流になりました。それは5年前より強くなっています。今後12速や142mmハブが多くなると手組は出来なくなってくると思います。
小径車のように完組ホイールの種類が少なく完成度の低いものしかないサイズ領域では手組に価値も残っていますが、700cは道楽やレトロ趣味以外は完組しかないと思います。