うーむ。。。さん
走るペンギンさん、スズカさん、どうもありがとうございました。
BikeInnはOKなんですね。これからは候補に入れます。
で、カップ&コーンベアリングは
・カップ(玉受け、ホイールに圧入されている)
・玉
・コーン(玉押し、ねじ込む方)
の3つで出来ています。あとはシール類とか。
玉とコーンはポン付けでOKですが、玉受けは圧入が必要。
で、いま分解図を見ましたがwRE022は玉受けでなく玉押しですね。これならポン付け出来ます。一度虫食いを起こす人は何度も起こすらしいので、予備として持っていても良いと思います。ただ、玉押しが虫喰っているなら玉受けも虫喰っていておかしくないと思いますが大丈夫ですか?
あと確かタマサイ近くにお住まいですよね。cog'sなら店に行って確認してみるとか。
もしくは等々力のPositivoならカンパの(だけじゃないけど)整備の腕前は万全です。ヨーロッパのトップチームに属し、ツールやジロやブエルタなどプロツアーで磨いた腕前を見ているだけで惚れ惚れします。仕事の精度だけでなく、速さも尋常でない。真のプロであるためには速さも求められることがよく分かります。
どうでも良いけど、この前アイスクリーム屋でアイスを買ったとき、「カップとコーンどちらにしますか?と言われ「両方必要だろ!」と心の中で叫んだのは内緒。
そういや、2年前に作ったツーリングバイクは手組みで組んで、この前1年振りに引っ張り出して夏休みに1000kmほど走ってきました。その後整備していた時に気付いた失敗談2つ。
その1。規格勘違い。
私、ツーリングバイクを10sトリプルの66アルテ中心で組んだのですが、ホイールは手組みです。
リアハブ:OpenPro32H
フリー:FH-M8000 (センターロック)
スポーク:コンペティション
ニップル:DTアルミ14mm
(CXフレームなのでリアは135mm)
MTBの11sリアハブってロードとは違い、10sと同じってご存知でした?なので、現行10sハブが欲しいと思ったとき、MTBの11sハブも視野に入ります。 #ただMTB/QRは135mm標準なのに注意。
規格勘違いとは、それを知らなかったという失敗。
11sロードホイールに10sスプロケを付けるにはロードではスペーサーを1.0mmと1.85mmの2枚を入れますが、組み上がったあとスプロケを取り付けようにもなぜかスペーサーが入らない。
頑張ったら1mmスペーサ1枚は入ったので、なんかおかしいなぁと思いつつそのまま運用していました。ホイールや変速はそのフレーム専用なのでそれに合わせ調整。フレームへの干渉などは特になく問題なく使えていました。
で、ギア比をワイドにしようと昨日スプロケを交換しようとしたら、ロックリングのねじ部が短か目なせいで今度はどう頑張っても1mmスペーサーも入らない。組み間違いとか、なにか噛んでいるとかのレベルではない。
なので調べてみたら、なんとMTBについては11sハブは9/10sと同じ形状だと。。。知らなかった。多分フランジ幅が狭くなるのを嫌ったんでしょう。なので、スペーサーは無しが正解。おまけの情報として、ロード用10sホイールでも、MTB用11sスプロケが入ります。(ローギアが32T以上ですが)
思い返してみると、MTBの11sについて何も情報を仕入れていなかったんですよね。勝手にシマノの11sはロードもMTBも同じフリーボディだと思い込んでいました。
その2。スポークの緩み。
ツーリングバイクなので、反応の良さや走りはあまり考えず、しなやか・軽量・丈夫を念頭に置いて組みました。テンションも低め。スポーク・ニップルの予備もシートポストに仕込んでいるので、軽量部品を選定。海外ツーリングとかならDTチャンピオン+真鍮ニップルにしますが。
で、走っている時は本当に気持ちよい。極上の乗り心地。
タイヤはコンチのSpeedKingの32c。こいつがまた軽く、気持ちいい走りをしてくれるし、CXのタイヤだけあって競技用モデルと言えどもそこそこ丈夫。
で、ゴールに到達する前、ちょっとリアホイールから音が出ているのに気付きました。キャリアを積んで荷物がたくさんなのであちこちで音が鳴っているし、確認も面倒ですが、良く見るとホイールが軽く触れている様子。まぁ気になるほどでもないので最後の50kmをさっと走り、輪行して帰宅、掃除がてら確認してみたところ、スポーク1本分が完全に緩み、浮いていました。そして異音は触れたタイヤがチェーンステイを擦る音でした。(そのレベルの振れにまで育っていた)
1000km弱で完全にテンションが抜けたのは完全に想定外。思い返すにホイールを組むときどうせ大丈夫だとこれまで通りオイルを差してニップルを締めました。スポークテンションを低めにしたことと、そのオイルのせいで早くスポークが緩んだようです。そして少し緩んだらあとは加速度的に緩むスピードが上がる。緩くなるのは想定内と言えども、1000km足らずで完全に緩むのは想像以上の速さ。なぜ1本だけだったかは謎ですが、1本緩むのもマズいので、このホイールの組み方が悪かったことは分かりました。次への反省とします。やはりホイールを組むときにはオイルでなくスポークプレップを使った方が良いんですかね。
既に組んでしまっているその他のホイールはもっとギンギンに張っているのでそこまで早く緩まないとは想像しますし、実際緩んでいませんが、もうちょっとこまめに確認した方が良いですな。