うーむ。。。さん
2万3千円のカンパシロッコDB、すごい!ある意味、ボーラを越えた!
前輪:
センターズレ:視認出来ず
横振り:0.25mm
天振り:0.20mm
回転:1:30
スポークテンション:平均値±10%程度
後輪:
センターズレ:視認出来ず
横振り:0.08mm
天振り:0.10mm
回転:1:30
スポークテンション:平均値±5%程度
ボーラはセンターズレは視認出来なかったですが、振りはそれぞれ0.2mm~0.3mmくらいだったかと思います。
後輪なんか、振りは視認出来ません。測定器を使って計測した値ですが、振りなのか塗装の凸凹か測定誤差か、各要素の配分が分からないレベル。(ディスクブレーキなのでブレーキ面がなくリム全体に塗装が乗っている)
回転はタイヤ・チューブ無し、バランス取らずの値です。ちょっと物足りないけど、カートリッジベアリングなので調整不可。でもタイヤ・チューブを装着すれば道場基準の2分は余裕で越えるかと思います。
あと特筆すべきはスポークテンションのバラツキの少なさ。測定器が簡易型の PartTool TMー1なので数字はざっくりですが、これだけバラツキがないのはあり得ないです。TM-1の誤差に完全に紛れてます(測定ごとに結構ばらつく)。DTのチェックツールでも±20%合格だった気がしますし、普通の完組とかもそんなもんです。安価なホイールなら±50%とか平気であります。
部品の精度が悪いと、振れを取ると必然的にスポークテンションがばらつきます。自分で手組みホイールを組むときも、OpenProとRecordハブとCX-RAYやCopmetitionで組んでも、振り最小化を選ぶか、スポークテンションバラツキを抑えるかの選択を迫られます。振りがなくテンションのバラツキもないということは、部品の精度、組み手の組み方、全てが良いと言うこと。
ちなみにチェックシートに署名はありませんでした。
一点訂正です。
前輪の回転時間は1:45でした。