リブルクロモリさん
このところ2キロ程、体重が増えてしまいました。せっかく超軽量の自転車にしたのに、その分、体重が増えるのはなんだか残念な感じだし、何より、下ハンを持ったときに太ももがお腹にボコンボコンとあたるのも萎えてしまいます。自転車にのっている量は変わっていないと思うので、心当たりは自転車をロードからピストにしたこと。この何か月かはピストにしか乗ってません。
実感としてはピストの方が楽に走れているように思います。もしかするとエネルギー消費量が違うのかも、と思って、左クランク型パワーメータをピストに取り付けて計測してみました(比較対象は5月にロードで同じようなコースを走った記録)。画像のグラフは比較結果です。同じくらいのパワーで少し早く走れているようにも見えますが、誤差の範囲でしょうね。
実感では、(平坦を走っている限り)ピストの方がずっとラクな感じがあります。クランクに入力されたエネルギー以上に、体が消費しているエネルギーが少ないのかもしれませんね(あるいは涼しくなって、知らず知らず食べ過ぎているのか?)。
本当は、エネルギー使うには坂を上るのが良いんでしょうけどね。ピストで坂をどれくらい登れるかも興味があるのでチャレンジしてみようかな。
思い立ったので、ピストで坂に挑戦してみました。ロードでは足つき無しで登れていた小さな峠です。重ギア(44-14)でも、休み休み行けばなんとかなるかと思って登り始めたのですが甘かった。
いったん止まってしまったら、全然、再発進できません。斜度はそれほどでもない坂なのに、漕ぎ出しの足が下死点にきた時点で十分に速度がのらず、両足をペダルに乗せることができません。下死点を過ぎると、漕ぎ出しのペダルが上がって来て体が浮いてしまって、自転車が止まります。何度かトライしても駄目だったので、ほとんど登らずに引き返しました(立ち木につかまって、両足にペダルを載せて漕ぎ出すのは何とかなりそうでしたが・・・)。
ピストでの坂道発進のやり方があるのでしょうか?それとも、気合を入れて止まらない覚悟で走るしかないのかな?ある程度、慣性がある間はペダルが回るのですが、失速するともうダメです。