自転車道場

ピスト(固定ギア)で基礎を叩き直すプランの指南 / 46

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ディープインパクト 2024/08/13 (火) 09:54:38 修正 >> 8

 リブルクロモリさん
ロードにピストのホイール装着画像1
今日は、ピスト(トラック走れない自転車をピストと言ってはいけないかもしれませんが、面倒なのでそう呼ぶことにします。)とロードのそれぞれで、30kmちょいずつの平坦コースを走ってみました。
 ハブシャフトを削った効果は、正直なところ良くわかりません。組んで最初に走った時に感じたクイックさは全く感じません。ハブシャフトを削った効果かもしれませんが、ピストに慣れてきたせいなのかもしれません。今日は、先週よりずっと低速で手放し走行できましたが、これも慣れてきたせいかもしれません。しかしながら、タイヤが斜めにセットされているというのは気持ち悪いので、それが解消できただけでも気分良く走れました。
 いつもの走行コースのアンダーパスにグレーチング(1cmくらいの段差アリ)があります。ロードで走るときには少しジャンプして衝撃を緩めるのですが、いつものようにジャンプしようとして、直近でできないことに気が付いて冷や汗をかきました。速度が遅かったので助かりました(ハンドルから力を抜いてそのまま行ったら、自転車が乗り越えてくれました)。ピストでもジャンプはできるのでしょうか?
 ロードでは軽めのギアで走ってみました。ケイデンス83で平均速度24.4㎞/hですから、平均のギア比は2.34ですね(42×17、ギア比2.47に比べると今度は少し軽い)。走り始めは良かったんです(ケイデンス100近くで回してました)が、暑かったせいもあり、途中でオーバーヒートしてケイデンスが大幅に下がってしまいました。軽いギアはペダリングの練習になる(キレイに回せてないとチェーンテンションが緩むのが良くわかります)と思いましたが、きついです。
 ピストの推奨ギア比「45×15以上」を試すために、ロードにピストのホイールを嵌めてみました。フロント変速も可能です。ギア比は34×16または50×16(後者は45×15よりも少し重くなります)。1㎞ほど走ってみました。50×16でも回せそうな感じもありますが、直ぐに息切れしそうな気もします。緩い下り坂で減速しようとバックを踏みかけたところ、リアディレーラがあるので足が完全に止まってしまって、その直後、チェーンが変になったのか、クランクが回らなくなくなって焦りました。普通に前に走る分には問題なさそうですが、もうやらないと思います(本格的にやるならリアディレーラ外さないとダメですね)。

画像1画像2画像3
ナローワイドギア チェーンリング比較(手前はFC6800 36t) 現在の歯の状態

チェーンリングの話。 
 ピストに付けているのはpass quest社の44tギア。ナローワイドと呼ばれるもので、写真にあるように、マイナスドライバーの先端部のような歯とプラスドライバーの先端部のような歯がかわりばんこに付いています。フロントダブルをシングル化するのに使われるもののようで、チェーン落ちを避ける工夫なのでしょうが、摩擦も大きいだろうと思います。
 FC6800の36tチェーンリングとの比較写真を見ると、ピストに付けたものよりも歯が深いことがわかります(FC6800が少しくたびれているせいもあるかもしれません)。
 まだ、100㎞ほどしか走っていないと思います。念のため、チェーンチェッカーで確認したが、まだ、伸びてはいない様子。「現在の歯の状態」の写真、見づらいかもしれませんが、白く光っているところが、チェーンリングの黒い塗装が剥げてきている部分です。

>結果情報はぜひ自転車道場へあげて下さい。
 以上、人柱情報でした。

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