自転車道場

ピスト(固定ギア)で基礎を叩き直すプランの指南 / 33

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ディープインパクト 2024/08/13 (火) 09:33:13 >> 8

 クオリア44さん
このエンド金具は、物凄い雑な作りですね。カーボンのエンドを左右から、薄くて恐らくは柔らかいアルミ板で挟んでいるだけなので、ピストハブのシャフトのネジ山の当たりがキツくて、ドンドン削れて変形してくる筈です。因みに、私のFuji トラックプロとかチネリ ヴィゴレッリとかは、分厚い削り出しのアルミエンド金具がボルト3本止めでフレームに固定されています。

で、いずれ リブルクロモリさんの華奢過ぎるエンド金具は、すぐに削れてガバガバになる筈です。
その意味で、どうせクリアランスが出来ちゃうならば、ヤスリで加工しちゃっても同じと言う気はします。
あと、チェーンステー側には、加工しても狂いは出ません。

角度が変わる軸の中心とチェーンステーの伸びる方向は平行だから。
どうしても気になるならば、「自転車部品 削り出し 特注」とかのキーワードで検索してヒットする一品モノの特注パーツの製作加工業者で作ってもらう事も出来ます。

ベラボウには高額じゃないそうです。更に根性が有れば自作も出来ます。

石刷りで紙に写し取った金具の形を、スプレー糊でアルミ板に貼り付け、適切な寸法でボール盤、ジグソー、金工ヤスリで削り出すだけ。

この様な完全にアナログな手法でも、0.1mmくらいの精度は出せますから。
私はこの方法でコンロッド&スライドシャフト機構を作ったことが有るし。

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