自転車道場

韓国も自転車天国だった / 4

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ディープインパクト 2024/08/11 (日) 12:31:00

 飛んでるNさん
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Naver Map ズームアウトすると広域自転車道が表示される 自転車道のストリートビュー 自転車モードで検索。(Ara West Sea Lock -> YangPyeong)

Google じゃなくて Naver

一般的な観光地としての韓国は日本語も通じる。と言われています(ソウルの繁華街等)。
しかし自転車道が通るところは、観光客はほとんどいないので、日本語も英語も通じません。
しかも漢字圏ではないので文字も読めません。ちょっと勉強すればハングルを読むのは簡単ですが、読めても意味がわかりません(爆)でも、サイクリングをすると素の韓国を感じることができますので、ここで怖気ついてしまうと負けです。いかに情報を入手して備えるかがカギとなります。

自転車旅行の場合は、いかにして地図を見るか?になります。

韓国ではGoogleよりもNaver(Lineの親会社)が有名なようです。
Naver Mapというのがあって、これが便利です。自転車道を表示させることが可能で、自転車道検索もできます。ストリートビューで自転車道の様子も見ることができます。

試しに見てみましょう。
Naver Map:
http://map.naver.com/

写真1枚目がNaver Map最初の画面です。
これはPC版です。スマホではアプリを入れると便利です。
スマホをハンドルに取り付けてナビにすれば鬼に金棒!
PC版もスマホ版も操作性は似たようなものです。

主な操作方法は1枚目の写真を見てください。
そろそろ、「ちゃじゃんこ」の3文字を認識できるようになってきましたか?
これをonにすると自転車道が見えるようになります。
自転車道をonにして韓国全体が表示されるようにズームアウトしてみると
2枚目の写真になります。広域自転車道(紫色)が見えますよね。

ストリートマップを表示させてみると写真3のようになります。
左上が都市部(ソウル市内)の漢江川沿い。右側が歩行者、黄色で区切ってある2車線ぶんが自転車専用です。右上はソウル郊外の鉄道線路跡地を自転車道へ転用した部分です。トンネルの形が鉄道を物語っていますね。左下は鉄道用の鉄橋をそのまま自転車道へ転用したところです。左側に新しい線路が見えます。右下は郊外の河川堤防の上に作られた自転車道です。このまま30kmちかく続きます。

Naver Mapは写真4のように、経路検索もできます。
これは1日目の走行を自転車モードで検索したものです。105km 7時間2分と出ています。
当日はスマホで表示させた状態で走行したので、道に迷わずにすみました。
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去年韓国の友人が立ち上げたサイクリングチームに合流させてもらいました 本日のメインディッシュ「セジェ峠」制覇の図。観光バスをサポートカーにしている。 観光客じゃ行けないローカルなお店で昼食。昼からマッコリ呑んでます ソウルからの往復は貸切観光バスで。自転車は車内奥にサドルを荷棚にひっかけて。

今回は、韓国のサイクリングクラブに混ぜてもらい集団走行をする機会がありました。
メンバ構成は初中級者で、ロードだけでななくクロスやMTBもあり。総勢23名です。
平地では25km/h制限、追い抜きナシ、ヒルクライムのみオープン戦というルール。

ここでビックリしたのは、自転車優先の徹底。リーダー(ロード)が5人いて、笛を持っている。

例えば、サイクリングロードが一般道にT字路のような形で突き当たるところで 進行方向は左折(日本でいう右折)という時に、信号が青になると、先頭ロード数台が横断歩道両サイドに止まり、手を車に向けてあたまを下げてブロック。ここまでは日本でもありがち。韓国の横断歩道の信号は短くてスグに赤になっちゃうのですが、車側が青信号になっても団体が通過終了するまでは車をブロック続ける。
車も文句を言わない。(もし動く素振りを見せたら笛吹いて静止させる)そして、後続は、左右の確認などせずにぴったりくっついて続け。という。

わたくしNは、日本のノリで、ちょっとスピードを緩めて左右確認しようとしたらリーダーに笛吹かれて怒られた。要は、車が止まって待っているので、前方にスペースができると車が発進しようとしてしまい、かえって危ないのだとか。(ココかなりのカルチャーショック)

一般道を走っていて左折する時も同様に、先行ロードが交差点までゆき反対車線の車をブロック。
後続は左ハンドサインを出しながら、2車線わたって左折レーンへ(この場合片側2車線)。
ケツモチしているロードは笛吹きながら後方の車をブロックして本体を左折レーンへ入れさせる。

あとは、田舎道で千切れ気味になってくると、分岐道でわかりずらいところになると、 集団一番後ろの人が、分岐地点で止まり、こっちだよ。と合図を出す。というルールも新鮮であった。

車との共存のところが、かなり強気な印象でしたが、車の運転の荒い韓国ではここまでやらないといけないんだな。と納得。あとはハンドサインは似たような感じ。(というか世界共通ですよね?)

韓国ローカルの人たちと一緒に走ることができて、とても楽しかった!!
こんな感じで、韓国の自転車道の様子をチェックしてみてください。

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