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GIOS ミストラル / 162

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ディープインパクト 2024/08/06 (火) 12:16:32 >> 153

 クオリア44さん
遅くなりましたが、質問に回答します。
11速コンポは扱いがピーキーだと思うので野外保管が心配じゃないか?
と言う事でしたが、多分、屋根のあるカーポートみたいなのを想定してる筈。
で、言いたい事は分かります。

変速段数が多いほど精密な調整が必要で、経年変化で調整が狂い易くて、その都度の再調整が面倒そうに思える。と言う事ですね。
結論から言えば、全く逆です。

ディレイラー調整が狂うのは、一般には、インナーケーブルが伸びるから、と言われていますが、本当はアウターケーブルの被膜とアウターケーブルキャップがワイヤーテンションで損傷すると言うのが主因です。
で、野外だと多少はコレが進行しやすいと言うのは無い事も無いかもしれません。

が、どうせディレイラー調整の正解はアジャスターの1クリックのピンポイントなのはどのコンポでも同じです。そして、Rシリーズの新世代11速コンポは、この調整が劇的に簡単なので、仮に調整がズレても、再び正解のピンポイントに戻すのが非常に容易です。

その意味で、最も実用性が高いコンポはRシリーズでしょう。
あと、日常的なメンテナンスである注油の必要性は変速段数に関わらず同じだし、基本的に変速段数が多い上位のコンポほど、錆びにくい材質が多く採用されてるので、その意味でも実用性は高いです。

最上位のデュラエースなんて、チェーンとカセットスプロケットのトップ側数枚以外は基本的に錆びない材質で出来てますから。

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