自転車道場

ライトの話 / 149

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ディープインパクト 2024/08/03 (土) 08:45:57 >> 148

twwxさん
画像1画像2画像3画像4
写真1.破損 写真2.旧、接続部のガタなし 写真3.新、接続部のガタあり 写真4.ノッチ裏が弱そう、謎の溝

Lumintop C01続報
防眩配光のC01、1年ちょっとでブラケットが割れたので報告とキャットアイ化。

前回書き込み時点でブラケットを何度かつけ外ししていたせいで、爪が削れた画像をあげました。設置位置を変えて、ブラケットをもっと締めた位置でハンドルに固定するようにして延命していました。
先日、前日はなんともなかったのに急に角度が変わっていたことに気付き、角度を直したところ、ぐにーっとするハンドルへの固定が緩いと感じ、あまり確認せずにぎゅっと締め込みました。で300m程走行し、やっぱり急に角度が変わっていたのは変か、と思い確認すると、ライトの下でブラケットのハンドル側がバックリ割れてました。トドメは私のせいだと思います。前回の爪の削れとか、元から私の締め込みすぎ疑惑もあります。

ブラケットの脆弱性について。
脆弱性1 アームの接続部が緩い。製品誤差か。写真2.3.
まずは、約半年後に購入した2個目と比較します。ブラケットのハンドル側、アームの接続部が新しい物は緩いです。0.7mmくらいは隙間があります。私の持っているもので言えば、新しい方が明らかに弱いでしょう。新しい方は、ライトのルーティンがAmazonの販売ページと違うことも書きましたが、2個目購入以降のレビューを読むと、仕様変更というよりはバラツキで、安定していない、と言えそうです。

脆弱性2 ライトの回転調整機能の為に、弱い構造。写真2.4.5.
C01はブラケットのライト取付部(以下土台)が回転します。今回割れたのもここですが、ここが弱いです。プラスチックの放射状のノッチでかみ合っているのを、バネ(とバネを止めるネジ)で抑えています。土台とブラケットハンドル側は、ネジ止めされたバネの力で止まっています。そのバネの力を受けている部分が薄いですし、側面円柱状にも不要そうな謎の溝があり薄いです。。バネは強いので、へたる心配はなさそうです。新品を無理やりもいだとしても、割れるのはここかアームの接続部な気がします。
ブラケット単体での販売があるのはいいところですが、そのままをおすすめできるかというと微妙になりました。回転機能をオミットするなら、接着されたゴムを一旦外して、脆弱なここをパテ埋め、回転ノッチを接着等するのもいいでしょう。
1年以上使用後ですが、剥がした際、ゴムがちぎれることはなさそうでした。
アーム部分や、ブラケットの爪も、パテ埋めや接着してしまうのもいいかもしれません。

脆弱性3 アームの固定が樹脂製の爪。
前回参照。つけ外ししていると曲がる削れる。締めすぎのせいも否定できません。場所が決まって外さないなら盗難対策も含めてここも接着してしまうか。ブラケットの隙間にアウターケーブル通しているならしない方がいいかも。

ちょっと飛びますが、本体浸水していました。昨年の台風直撃の際も、ペダル下死点にはつかない程度の水が溜まる豪雨の中合計1時間とか走行しても大丈夫でしたが、いつの間にか。六角(1.5mm?)用意して分解、乾燥させた方がよさそうです。誤作動など不具合は今のところありません。
画像1画像2画像3画像4
写真5.土台、a、b 写真6.浸水のレンズ曇り 写真7.純正とキャットアイ化の設置位置の比較(接着前)

C01 ブラケットの脆弱性を克服すべく、をキャットアイ化してみた。Amazonのレビューにある方法です。
幸いキャットアイ化に必要な部分がちぎれたり破損する心配は少なそうに思える構造でした(劣化時はもっと弱い部分で壊れそうな為)。今回も無事でした。

Amazonのレビューを参考に用意した物など

a.キャットアイ(CAT EYE) ブラケットスペーサー 544-5330  \267(合わせ買い)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N8RAPPL/
b.キャットアイ(CAT EYE) H-34N フレックスタイトブラケット 533-8827N  \529(合わせ買い)
https://www.amazon.co.jp/dp/B002L2CC88/
おまけ c.キャットアイ ベル 真鍮製 ブラック OH-2400 \532(合わせ買い) 
https://www.amazon.co.jp/dp/B009OXSH0Y/

おまけ d.ゆるふわーくす CATEYE(キャットアイ)ブラケット変換アダプター \750+送料\200
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DFFL92S/
関連に出てきて、フラッシュライトの車載に汎用性が高く便利そうだったのでURL紹介のみ。未購入です。

計測データ
ブラケット 新旧どちらも23.9g キャットアイ化 24.0g
C01本体 旧63.4g 新66.8g

まずは割れたブラケットからライト接続部(以下土台)のネジを外して、バネを取り除きます。aとの嵌め合いを確認。かなりきつくほぼ入らないので、紙やすりで削ります。手元にあった#400空研ぎペーパーを使用。接着剤の足付けにもなると考えたので、a側の穴も含めて土台の接触部分は軽くやすります。やりすぎないように筒部分が入るか確認しつつやります。プラスチック対応のパーツクリーナーが無く、シリコンオフも無いため脱脂は省略。ブラシで綺麗にしておきます。接着剤はスーパーXを記載の使用方法に従い両側に塗布。土台にあるノッチの凹み部分も盛るように塗ります。両方触ってもつかないくらい乾いたら貼り合わせ、ネジを締めまっすぐになるよう調整して、輪ゴムでぐるぐる巻きにして固定。
ネジはぴったり入るのですが、 bの左右方向調整ネジと干渉してこのままでは使えなくなります。そのまま1晩放置乾燥。固定強度的にはネジそのままで、ネジの頭をやすりで削るとかがいいんでしょうけど手作業では大変そうなので、乾いたらネジは外しました。穴からスーパーX溢れてきたところにネジ突っ込んで固定してましたが、ちょっと硬いくらいで乾燥後もネジは外せました。

貼り合わせる際に、やりたい方向を間違えないようにきちんと確認しておきましょう。私の物と180°反対も出来ます。この場合はキャットアイのライトは後ろ向きになってしまい使えません。bに共締めできるベルcの位置を親指側にできます。ありだと思います。実際はvolt800が必要になってもどちらかじゃなく併用するので、逆向きでも良かったかも。
写真8.純正比較で、後ろに12mm、高さが3mm程度上になります。前回も書きましたが、アウトフロントしたサイコンとかはより照らしやすくなります。バーの真上に載っていたのが、ズレます。価格に差も無いので、弱そうな純正を買いなおすよりはよさそうに思います。

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