ヘラーマンさん
重いです 240psiまであります 無駄に質感が高いです(笑)
フロアポンプ(SKS AirBasePro)、無事に届きました。
まず、持ってみてわかるのが重さでこれが重い・・3.2kgありました。GIYOは1.2kg
で、外見ですが必要以上に質感が高いです。(笑)シリンダーの筒は水滴のようなエアロ断面になっています。意味あるのか?(笑) また、3枚目の画像のようにシリンダーの受け部はアルミで、NCか旋盤での削りだしの部品を使っています。ハンドルもアルミにラバーのグリップでとにかく握りやすいです。首の部分は力が入りやすいようにと思いますが、前に少しオフセットしています。
全体的に頑丈なことと台座の重さもあり安定度はかなりのもので、力を加えても微動だにしません。これらのおかけでかなり安定して空気を入れられます。
次に空気を入れてみてですが、ノーマル状態も試したかったのですが、口金の取り付けにコツがいるのか、うまく空気が入らず・・(汗)。しかも解放時にレバーが思いっきり「ばちーん!」と上がるため、手にあたるとものすごく痛そうなので、速攻ヒラメに付け替えてしまいました。(笑)
ルビノプロ3の空の状態から、24~5回のポンピングで100psi入ります。120psiだと29~30回です。100psiぐらいまでは大した力もいらず100psi付近から最後の押し込み5cmぐらいだけ少し力がいる感じで、手の力を少し強くするか、軽く体重を乗せればいいぐらいです。GIYOのFP-55もポンピング回数は同じぐらいですが、最後に必要な力が少し違う感じで、GIYOの場合は10cmぐらい押し込む感じですね。力そのものはそこまで変わらない感じですが、入れているときのカッチリ感が違うためSKSのほうが楽に入る感じがします。そのまま140psiまで入れてみましたが、力加減もそうかわらずに安定して入れられましたのでこれなら女性でも十分入れられそうです。
それと、本題のメーター精度ですが画像の通り240psiまであるため、細かな読み取りができず調整は難しいですが、ポンプのメーターにておおよそ100psiいれたときでデジタルゲージの読みは102psiとなりました。何回か繰り返しやってみましたが、メーターとゲージでのばらつきはなくほぼ信用できる数値を表示していました。(120psiのときも122psi、140も142psiでした。)
細かな調整したいときは、やはりゲージを使うと思いますが、サクッと入れたいときなどポンプのメーターが信用できるのはありがたいですね。道場長のように触っただけで必要な空気圧がわかれば最高ですが、私にはかなり先になりそうですので、しばらくこいつと頑張ります。
これぐらいの精度で空気を入れられるなら長く使うものなので、今回私的にはお金を出した甲斐はありましたが、比べてみると思いのほかGIYOのFP-55も検討しているなと思いました。全体的に(入れた感じも)ふにゃっとした感じはありますが、軽く空気が入っていくところだけ見ればそれほどの違いはありませんから。
しかしノーマルの口金はよくないものが多いですね。ヒラメなみの作りじゃなくてもいいので、1000円ぐらいの口金で外す時にサクッとはずれてくれるものがあればいいのですが・・
以上、お粗末ですがレビューでした。