サイレンス・スズカさん 2021年ディスクブレーキについて
みなさん、お元気ですか。サイレンススズカです。気候も暖かくなって、いよいよ自転車のシーズン到来ですね。花粉症の私は……ほんと勘弁してほしい。ちょっとどうにかならないですかね。寒さより痒さの方がきついっす。(~_~;)
というわけで、最近、暇なときは走りに行くこともせずだらだら自転車系のyoutube見てるのですが、
ここでちょっと面白い動画をGCNjapanのチャンネル見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=AapTL4RMDfM&t=51s
クリス・フルームがディスクについてなんかいろいろ文句を言ってるですって。曰く、作業台の上では大丈夫だけれど、実際のレースでダンシングするたびに音鳴りがするなど、
で、ついでに、MCやっている土井さんもディスクの問題点をいろいろ提起してました。輪行したらディスクローターが曲がった。水たまりに入ったら音鳴りが止まなくなった、メンテをしたら、ブレーキオイルがローターについて音鳴りが……etc
ディスク推進化の大御所であったサイメンの飯倉さんも現状のシステムではディスクになんだかなーみたいなコメントをしております。というわけで、2021年、現状のディスクブレーキ化についてお話しできたらなと思いスレッドを立てました。みなさん、ご意見をどうぞよろしくお願いします。
なんか、誰も書いてくれないので、まずは自分の見解から。
これから、カーボンホイールを購入してレースを目指してガンガン走る人ならアリかなと思います。
リムブレーキだと、やっぱ、カーボンのリムがガンガン削れるってのは精神衛生上よろしくないのかなと。あと雨の日のブレーキングね。
で、それ以外の(おそらく)90%の自転車乗りは(自分も含めて)リムブレーキで十分だと思います。
雨の日わざわざ乗りませんし、現状、ディスクブレーキのメンテナンスってめんどくさそう。(すいません、持ってないのに)あと、感性が鈍い人とかいいんじゃないでしょうか?
時たまディスクのユーザーで「音鳴りが結構するけれどオレ別に気にしないから」という方もいらっしゃいますので。私はちょっと無理ですね。で、こっからちょっとした質問というか問題提起。
ディスクのホイールってそもそも重いよね。
ちょっと考えてみたんですが、同じリムブレーキのホイールに比べて、ローター(100g×2)は絶対に重いじゃないですか。前後合わせて200gってわかりやすく言うと、レーシング0からレーシング5くらいのランクダウン?カンパで言ったら、シャマルからゾンダ飛び越しシロッコくらいの重量ですよね。
あと、ワイドリム化してるんで、23cから28cにタイヤが太くなると、いろいろタイヤを見たんですが、大体60~80(×2)グラムは重くなりますよね。で、最近トレンドのチューブラーレディーなんかするとさらに重さが100~150(×2)グラム重くなりませんか?
この前、CAAD13試乗してフロント周りがあまりにもっさりしてて驚いちゃったんですが、あとでカタログ見て納得でした。すばらしい鉄下駄でした。ちなみにカタログに載っているホイールの重さって、ディスクホイールはディスクローターの重さ入れてるの?多分入れてないですよね。なんかその時点でビギナーのユーザーをだます気まんまんな感じがするのは俺の気のせい?
先日マーリンサイクルで珍しくシャマルのチューブラーが6万そこそこで売ってたんですがトータルで1420グラム。で、コルサのノーマル入れると+260(×2)グラムでフィニッシュ。
レース一発勝負でコルサスピード(サイドが極薄の結構ヤバいタイヤ)だと+200グラムで終わり。
これだけ重量差あると実際同じグレードのホイールで走ってみたら結構変わっちゃうんじゃないの?
と思ってしますのは俺だけですか?同じシャマルでもリムブレーキのチューブラーとディスクのチューブレスレディーだとトータルで300グラム違う計算になるのですが、それってもう違うホイールじゃないかと。
自転車系ユーチューブ結構見てるんだけれど、なんかみんな表面をさらっとなぞっただけの薄っぺらい内容ばっかなので、CAAD12でコンポはデュラでホイールはシャマルチューブラーで組んだら、いわゆる最近はやりのオールカーボン、Di2、カーボン(ディスクブレーキ)ホイールのロードを片っ端からぶち抜けるんじゃないかと思っちゃったりするんですよ。まあ、俺には残念ながら足が無いんで想像だけで終わっちゃってるんですが……皆さん、どう思いますか?