twwxさん
今のカーボンリムが主流である限りはリムブレーキが主流に戻ることはないでしょう。
ラテックスチューブが使えるとかリムが軽くできるとかいくつかメリットもありますし。アルミでは空力、リムハイトが全く相手になりません。シマノがC24もカーボンラミネートリム(ブレーキゾーンアルミ)も、チューブラーを除いてリムブレーキホイールをばっさり捨てたのもそういうことだと思います。
リムについては軽くできるというか、ディスクブレーキ用の方が軽くなっている製品がもう出てきています。ブレーキ面としてローター付けたら、その分までは相殺できないとかはあります。
スルーアクスルのシャフトについて。
(ネジピッチの違いではなく)いくつか種類が出てますよね。
マビックのスピードリリース。フォーク片側が開放エンドで、アクスルを抜き切らなくてもホイール脱着が可能とか。
これは一部メーカーの完成車に採用されていますが、LOOKの場合はマビック純正品とフレーム付属品で機能が違うことがあるようです。解説してた動画は(投稿者の事情で)消えた気がします。
純正品は締め付けが一定トルクを超えると、レバーが空転してそれ以上締まらないラチェット付きですが、フレーム付属はそれがないとか。9mmQRのホイールでもスキュワーを使うとオーバートルクになりがちだったりするのと同じく、スルーアクスルでも締めすぎれば玉当たりに影響します。
>ネジ込み式にすることはなくて、オープンエンドにしないで、穴に棒を挿す方式のエンドに、クイックリリース式のアクスルでよくない?ってかんじ
QRというか、(恐らく)カムレバータイプの物もありますね。
最近そんなにあれこれ見てないんですが、思い出せませんでした。90°だけ締めて、あとは(カムになっている?)レバーを倒して閉めるだけ。検索すると、これですね。FOCUSの、R.A.T.EVO(Rapid Axle Technology)。どこで見たのか思い出しましたが、関係ないので省略(笑)。
http://www.focus-bikes.jp/pg2372805.html
このタイプが主流になってくれるといいけど。後付けでも出来るなら選ぶかも。
もう一つ検索で出てきた、ロックを付けた似た物として、ARGON18などで使われている、、NAILDの、12-3-9。
http://www.naild.it/12-3-9
空力と防犯的にはレバー無しがいいですね。レバー部分だけ外せて、前後共用で1個しか付属しないタイプもあったと思います。レバー部分だけ外せばホイール外せないから、施錠が楽かも。(詳細思い出せず)。
ネジが切ってあるのも、フォークエンドの右側でレバーがローター側に来るのが多いですが、スピードリリースやカムレバーの奴はレバーが右に来て、ネジ部もフォークエンドの左側にあります。
(ついでに出てきたQLOCというMTBの物は、特殊な機構ありますが、レバーは左のローター側。)
なんとなく、フロントはローターの反対側にレバーがある方が好きです。
あとはまぁフォーク側の雌ネジもアクスルの雄ネジもアルミなんで、砂を噛んだり斜めに無理やり回してしまうと、壊れやすいかもしれませんね。ガルバニック腐食の心配はないかもしれませんが。
という素材で見ると、9mmQRのホイール・QRでそのまま使うっぽい? トレックのクロスバイクに使われている5mm thru skewなら、クロモリシャフトだったりしたらネジは強いかもしれません。トレックのフロントはこれでオープンエンドにもなっていないので安心そうです(なおリアエンドはそのまま135mmQRっぽいです。全体的に現物見てないし、良く分かってません)。雌ネジがアルミならガルバニック腐食の心配があるかもしれません。
フロント100×12mmで規格が統一されたようでいて、まだまだ答えは出ていない感じです。後付けキットなどなければフォークに依存しそうですが、ここの方式でフレームを選ぶのは現実的じゃないと思います。
出先で外して嵌めるときに、ブラシ(歯ブラシの頭だけとか)はあるといいのかもしれませんね。面倒くさ(笑)