「新旧の選択の余地がない……そんなやり方をしていたらいつか誰も付いてこなくなってしまう。サイクリストは奴隷じゃないので。」
「僕らって自転車に何のために乗っているのか? と言ったら、それは幸せになるために乗っているんです」
まったく同感です。金儲けが第一目的になると不幸しかない。毎年毎年新型出して互換性無くし使い捨て繰り返せばシマノは史上最高益を続けるだろうけど、ユーザーは自転車やめるでしょう。
今の自転車はシマノの製造に頼りすぎていてディスクブレーキもシマノが作れるから、これだけ大胆な過去の部品を全てゴミにするような規格変更ができた、今シマノが製造不可能になったらレースも開催できない。
コロナでシマノ部品が入手できなくなった時、自転車の製造がストップしたのは最近の話。ブレーキパッドの販売中止、廃盤でもうディスクブレーキは使えなくなる。かなり危うい綱渡り、今のディスクブレーキ自転車が10年後も使えると思う人は何人いるんだろ。
自転車にはビンテージ市場があり50年前の自転車でも復活して走らせることが出来ます。しかし今のディスクブレーキ&ワイドリム自転車は50年後は走らせるのは難しい。自転車の部品構成やフレームのサイズは100年大きな変化なく互換性を保ってきた。しかし2020年より後の変更は互換性を一切なくし、シマノ1社の製造に頼り切り、とても危うい状況になっている。
カーボンホイールがママチャリにも採用され一般化されることはなく、今後も自転車の主流は金属で独占企業の力で無理矢理ディスクを押しつけても普及することはなく破綻するだけ。多種多様が持続には必要で単品種になったら、すぐ滅びる。
サイクリストはシマノの奴隷ではない。
金持ちしか出来ない自転車競技なんて、見ていてつまらない、企業スポンサーのよいしょ記事ばかりの部品レビューも飽きられる。そもそも人力だけで走るのが自転車、電気で変速するDi2がどうして機材ドーピングにならないのか??それなら電動アシストもOKじゃないの??
一般の自転車とあまりにもかけ離れた自転車ばかりになると自転車競技も見向きされなくなる。