自転車道場

ロードバイクの進化の歴史 / 16

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ディープインパクト 2024/09/16 (月) 12:40:32

 鶏 泰造さん
泣き虫ペダルさんとNさんがギヤ比と多段化の話をされていますが、これがポジショニングに与えた影響も、かなり大きいんじゃないでしょうか。

 かつてはローギヤといっても42or39×21or23Tぐらいまでしかありませんでしたから、上りは上半身も動員してトルクで登るしかありませんでした。だから腕が使えるように、ブレーキレバーブラケットは低い位置に付け、バーの角度も「下が水平」みたいなポジションが多かったですが、スプロケ28Tが使えるようになり、登りでも回転で登ることの有効性が証明され始めると、ブラケットの位置は高くなり、アナトミックシャローなどのハンドルバーが出てきて、「バーの肩とブラケット上面のラインが一直線で水平」というポジションや、むしろ前上がりのポジションがスタンダードになりました。

 youtubeで昔の映像を検索すると、変化がわかって面白いですね(^^)。

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