ヘラーマンさん
そのテストではわかるものもわからないでしょう。そんな方法しか考えつかないプロのジャーナリストって本当にプロと言えるのですかね?とてもベラボウな経験と知識があるとは思えません。
私のはあとで書きますが、私がテストしなくてもkakip.さんが手放しスレでブラインドテストと同じ状況を体験されていて水平方向の3mm、垂直方向0.5mmのズレを感じ取っています。
「手放し運転について」のここから最後までをしっかり読んでください。
結局の所、クオリア44さんの書き込みは自分の体感や経験はほとんどなくて、雑誌の受け売りとかメーカーのことを鵜呑みにしている上に、頭で考えただけのことや記憶も曖昧なことを自信たっぷりに言い切ってしまうのが困りものです。なのでわかっている人からすると中身が薄っぺらい。
話も盛りすぎで自分は楽しいのかもしれませんけど、道場長がみんなの役に立つ愛のある書き込みをお願いしますといってたのに、自己満足の書き込みばかりで相手を思っての書き込みは1つもないように感じます。常連の皆さんはわかってると思うので反論する必要もないのですが、以前から間違った情報を平気で流し道場のレベルを下げるのはどうしたらいいのかと思います。
それではテスト結果書きます。
数時間ほど検証してきました。まあどう書いても何時も通り屁理屈で返されるとは思いますが、shogenさんとかkakip.さん、kapa_さんみたいにパッションある方のために感じたことをそのまま書きます。
検証方法、以下の条件で正常な状態をひたすら乗って上体の角度を体に記憶させ、後輪の軸をずらしてもらったものを私がわからない状態で何度も乗り比べてチェック。
かなりきれいなアスファルト面で最初に少しだけゆるい下り勾配があり、その後はフラットなコースで手放しでペダリングせずにバランスをとって乗る方法です。要は道場長紹介の超絶凄技と同じ感じのコースです。
超絶凄ワザ! ゆっくりでも倒れずまっすぐ進む自転車対決 前編
https://www.youtube.com/watch?v=sZTG89nKi4o
超絶凄ワザ!ゆっくりでも倒れずまっすぐ進む自転車対決・後編!
https://www.youtube.com/watch?v=f_dbfpfB46U
これはペダリングをしてしまうと、どうしても車体が左右に揺れて体が補正してしまい微妙な傾きがわからなくなるので、まんま超絶凄ワザ!の通りスタートからペダリングをせずに真っ直ぐ走り体がどちらにどれだけ傾くかで判断しました。軸のずらし量はあとで書きますが、ブレーキシューに当たらないギリギリまでよせてもらいました。私はどちらかは知りません。
結果は、正常時の上体はほぼ真っ直ぐで、軸ずらし時は本当に少しですが上体が左に傾いているのがわかりました。何度やっても同じ方向に同じ様に傾いているので間違いはないです。あくまでも感覚ですが3~4cm上体が左に傾いてる感じ、角度で2~3度ぐらいでしょうか?ただし、このぐらいであれば手放しでゆっくり乗るにしても何も問題なく普通に違和感なく走れてしまうので、これ以下のずらし量だと全くわからないというか判断できないと思います。
この程度の差であれば正常な上体の角度で長年乗り続けて体に染み付いていなければわからない程度で、クオリア44さんのように何台も乗っていれば判断することは不可能だと断言できる程度の差しかありません。
で、肝心のずらし量ですが実験後に測ると
・後輪のブレーキシューの左右差が左8mm右2mm
・チェーンステーとリム間隔が左5mm右10mm
なので、水平方向で-2.5mm、垂直方向で+3mmでした。私のフレームのエンドだとガタが少なく水平方向にだけずらすことは不可能でした。
水平垂直の両方をずらしてしまったことで、どちらの影響が大きいかわからないことや、少し相殺されている可能性もありますが、結局はこれだけずらしても元のジオメトリが安定しているフレームだと真っ直ぐ走る上では何ら問題ない(変速は少し狂ってると思いますけど)ことはわかりました。これだけ狂っていると目視で見ただけでわかりますけど、重心ズレが出ているフレームは外観はそれほど問題なくても、手放し時に上体を5cm以上傾けないと真っ直ぐ走りませんでした。
このことから、カーボンフレームの乗車後にまっすぐ走らない個体(重心ズレ)がある原因はやはり精度以外の可能性が高い気がしています。