自転車道場

フレームの精度と適正サイズ / 165

231 コメント
views
4 フォロー
165
ディープインパクト 2024/09/22 (日) 18:47:33

 skogenさん
あれれ、ディープさんの書き込みを見落として、タイトリスタさんへの返信として上の書き込みを書きましたが、私が言いたいことは書けているかな。

フレーム単体で重心がセンターからずれているのを測定するのはそんなに難しくないと思いますよ。フレームセンターを支点とするひもで吊るし、フレームの左右へのズレを測定すれば良いです。μmオーダの精度が要るならレーザー変位計でフレームの位置を測定すれば良いです。大工さんがやる鉛直出しと同じ。

左右のずれだったら重心の真上あたりを支点とすれば一回の測定でずれているかどうかは分かります。トップチューブの断面が円形なら、適当な硬い棒でトップチューブの下を支えれば、支点はフレームのセンターになりますから、左右のズレは分かります。

重心は3次元空間の中の点なので、3箇所で測定すれば座標を求めることができます。私がやるなら、リアセンター、シートチューブの中央、ヘッドチューブの中央、念を入れてBBの中央を支点にすると思います。

しかし、荷重が掛かった状態で重心の位置を計測するのはとても難しいです。

ですが、荷重が掛かった状態でフレームがどのように歪むのかを計測し、重心が左右にずれるかどうかを検証するだけであれば、そんなに難しくありません。荷重を掛けてBBの位置が左右にずれるかを測定すれば良いです。これはフレームメーカーが普通にやるテストなので、そこそこの規模のメーカーであれば測定できます。

あ、ヘラーマンさんからもご意見が。有難うございます。
ヘラーマンさんが書かれた、ペダリングの有無に関係ない、速度に関係ない、というのが「荷重による重心のずれ」と私の考えた根拠情報です。

最後に繰り返し書きますが、私が気にしているのは「重心」という言葉の使い方だけです。そして、ベテランのお二人が「重心」という言葉を使われていることを尊重して、重心に関連する量を使って説明を試みています。仮説でしかありませんが、仮説を立てないと検証はできませんから。

通報 ...