また年に何回かのBB分解掃除をしました。砂、小石などが入ってピシバシ音が出たら掃除しています。今まで年数回はしてきたのですが去年、ある改良をしたおかげで今回、なんと1年無音できました。デメリットなく効果だけあったので方法を紹介します。(別に推奨しているのではなく、あくまでも実験結果の一例として紹介するだけです)
いつも肉眼では確認できないくらいの小さな小石がBBのねじのところに入ってきて、そいつがピシッとか音の原因になっています。悪路を走った後は起こることが多く、常日頃シクロクロス走路のような道ばかり走っているので、これは防ぎようがないかとあきらめていたのですが、一昨年にBBの音なりが短期間に繰り返し起こり、1ヶ月毎くらいBB分解掃除が必要になり、ちょっとこれはやってられんなあと思い、ついに対策に乗り出しました、とにかく石の進入を防げばいいのだと思い。フレームのBB当たり面を砥石でこすり、デコボコを減らして平面を出し、次に水道工事用のシールテープを取り付けるホローテックBBの端っこ部分に巻き付けました。
どこに巻けばいいか試行錯誤の結果、端っこだけに巻くのがベストだったので、これで1年乗りました。
グリスなどと混合してBBのねじに粘着したり回転の障害にならないか検証して使いましたが、その心配は全くなく、今回1年以上経過して、きれいに分離してシールテープは取れました。
砥石平面出しは、自己満足で効果のない作業の可能性大です。しかしシールテープは効果抜群で、かなりの悪路を走破しても石の進入を防げました。中のグリスもきれいで、シールテープがゴミの進入も防いでいることが確認できました。
僕は自転車屋のようにガチガチにBBを締め込まないので、もしかしたらガチガチにBBを締め込んだ方が石の進入は防げるのかもしれません(しかし、僕のBBはゆるゆるでもないので関係ない可能性が95%くらいだと思います、どっちにしても回転重くしたくないので自転車屋レベルのガチガチ締めはやりません)
今回の走行結果からシールテープの小石、汚れ進入防止効果はかなり高いことがわかりました。
次の音なりまで1年持てばいいな。結果が出たら、また報告します。