自転車道場

自転車再生工房(レストアの部屋) / 3

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ディープインパクト 2024/08/31 (土) 10:16:55

 チップインダブルボギーさん
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これも酷い状態でした。 出来上がったら意外と軽かったです。

RADACで最もポピュラーなのは道場長に紹介いただいたハイブリッドですが、この他にオールアルミとクロモリがあります。ハイブリッドが出たので次はクロモリです。

Nさんオールアルミ、よろしくお願いします。

このクロモリですが、フォークだけアルミなんです。こういう組み合わせってあまり聞かないですね。
ちなみにハブリッドは前三角がアルミ、チェーンステー、シートステー、フォークがクロモリです。

入手したときは結構酷い状態。特にヘッドチューブ周りは錆だらけ。
クランクはネジ山が腐食していてコッタレス外しが使えなかったので、反対側からハンマーで叩いて外す始末。(この方法も自転車道場で教わりました)

BBはこのタイプですが、ここでもHozan C-358で難なく突破。

塗装で難しいのは赤です。
すぐまだらになるし、重ね塗りするとダレてしまいます。
下塗りのプラサフですが、白だと具合良くないです。このときもPT-800でもそうでした。
しかたなく、トップチューブの赤黒は1台目のハイブリッドと同じくカッティングシートで対処しました。赤を使うときは下塗りのプラサフはグレーの方が仕上がりがいいです。

STIは5700、FD/RDは6700、ブレーキは5800、クランクはFC-R600(50/34T)、リア12-27T、タイヤ/ホイールはRS20/ルビノプロといった仕様です。
軽量したら写真の状態(ペダル付き)で10.05kg。
年式を考えたら、これってなかなかの数値ではないでしょうか。

私がBASSO VIPERを知らないからかもしれませんが、この時代の日本のクロモリって現行のクロモリと比較しても遜色ないのではないかと思ってます。

kapa_さん
全塗装って大変ですよ。部分部分で色が違うほうが難易度低いです。
もとが塗装直しをせずにはいられない状態だったのと、
ロードバイクだと、ママチャリと違って乗る頻度が高くないから時間をかけられるというのもあるかと思います。

道場長
再生を断念した理由が、旅先で工具がなかったこと以外にありましたら、参考までに教えてください。

お見受けしたところ、ヘッドチューブとトップチューブ、ダウンチューブの接合がラグではなく溶接なので90年代のランドナーでしょうか。Wレバーの取付けがバンドじゃなくて台座だったらよかったのにというのが私の第一印象ですが、ホイールは700cでしょうか。

 別スレッドでクロスバイク選びで盛り上がってますが、最近クロスバイクの選択肢があるようで実は無いように感じます。逆に、古いクロモリのランドナーフレームがあったら、フレームサイズさえ合えば、それをフラットバー化してブレーキをカンチからVブレーキに交換したら、現行モデルのクロスバイクよりよっぽど味のあるクロスバイクになるような気がします。クロスバイクって1秒を争うわけでもないし急加速/急制動を求められてるわけでもないとおもってますので、やたら軽量化やディスクブレーキをアピールするよりもっと大事なものがあるような気がします。

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