チップインダブルボギーさん
ka10desuさんはじめまして。ka10desuさんと似たようなことをやってる者です。私も今さら昔のスペックで復活させたところで大して面白くないと思います。すぐに物足りなくなってやり直すか完成車を買い替えるかのどちらかだと思います。
私もエンド126mmの昔のクロモリラグフレームに130mmのホイール入れてます。(中古のWH-R500ですが)
もとはシマノのハブにマビックリムでしたが、アルミでなくステンレスでした。スプロケはボスフリーの6速(14-21T)からCS5600(10速/12-27T)に交換。FD/RDはシマノのA-105というヤツから105(5600)に交換。クランクはA-105の3段(50/39/28T)からSUGINO_XD2に交換。チェーンリング(50/34T)だけ10速用に交換。チェーンはCN5600。BBはカップアンドコーン(軸長120mm)からBB-UN26の軸長107mmに交換。シフターはWレバーからST5600に交換。Wレバーに台座にクロモリフレーム用のアウター受けをつけました。
サカエのラウンドタイプハンドル/スレッドステムからDIXNAのアナトミックハンドル/アヘッドづテムに交換。フォークは付いてたTANGEを使いたかったのですが、アナトミックハンドルを通せなかったのでクロモリメッキフォークに交換してアヘッド化。ブレーキもシマノの古いシングルピボットからダブルピボットのBR-5600に交換。タイヤはルビノプロ、ペダルは三ヶ島PROMENADEです。
塗装の他、工具も最低限のものは所有していましたので、組立、ハブとペダルのオーバーホール、調整はここ(自転車道場)で教えてもらったことや他の方の質問を参考に自分でできました。調整には苦労しましたが。よってかかったのは部品代だけ。中古も利用しましたので7万円程でできました。
A-105なんていう化石みたいなコンポが付いてましたので相当昔の自転車だと思います。ラレーのヘッドバッジが付いていますが、チューブはレイノルズでなくTANGEのCHAMPION NO.2というものです。塗装前にはRAREIGH SPIRITのロゴマークがありましたが、検索すると現在ヒットするのはシティサイクルですが・・・
皆さんがお乗りの現役バリバリのモデルと違って21世紀の自転車のレベルかどうかわかりません。それでも車重はペダルつきで10kgに納まり、お尻が痛くなることもなく130kmを6時間程度で走れましたし、氷の上をどこまでも滑っていくような感覚は今まで味わったことがない感覚です。
たいして高価な部品を使ってるわけではないですが、ただのレストアだったら味わえなかったものは多いと思います。リニューアルしてよかったと思っています。