自転車道場

Basso Viper / 91

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ディープインパクト 2024/08/29 (木) 17:40:11

クオリア44さん
 その、高価なクロモリロード、と呼べる国内価格は相当に高額なイタリアンクロモリだけど海外通販で半値で買えたモノとか、広義のクロモリで現在の価格はベラボウに高額だけどちょっと以前は半額近くで買えたアメリカンハンドメイドのステンレスフレームとかを所有していますが、エントリーグレードのクロモリとは全然違う特性が有ると思ってます。

 走行性能を志向する高額なフレームは、硬い素材の薄肉大径のオーバーサイズやスーパーオーバーサイズのパイプでラグレスで構成されてるので、基本的には軽い程高剛性のフレームとなり、走りがしなやかでは無く、固い乗り心地となります。

 ペダリングのパワーロスを減らす為の必然の結果ですが、ソコはクロモリ特有の、どこかで角がとれた振動をいなす感触が確かに残る感じです。この反応性に優れた特性は、ロードバイクが本来的に志向するものなので、多くの人の感覚に訴求して、素晴らしいと感じさせる可能性が高いのは間違い有りません。が、それが価格に見合うかどうかは、乗る人の価値観次第なので、実際に買って、乗ってみないと分かりません。

 高級パイプで組まれたクロモリフレームは、単体で最低でも20万円以上、名前が通ったブランドなら30万円以上も普通なので、それなりの思い入れが無いと買いにくいでしょう。
まあ、結局は人が動かすモノなので、エントリーグレードとの値段の差なりの走行速度を期待するのは無理ですし。

 因みに、海外通販のベラチスポーツで売ってるパイプメーカーでもあるデダチャイの高性能クロモリフレームが、現在の最新スペックを全部備えて、送料、税金込みで12万円程度で買えます。
コレならスペック、性能なりの相場の半値なので、面白い商品だと思います。ココのクロモリフレームは、私も別のモデルを持ってますが、仕上げはイタリアンクロモリの流儀で荒いけれど、信用出来ると思います。あらゆるタッピング、フェイシング、リーミングを全部行う必要がありますけれど。

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