ヘラーマンさん
前655g 後770g
>中指の指先をレバーの中間ぐらいに持っていこうとすると、親指を引っ掛けるように持たないと持っていけません。
これってブラケットポジションの話ですよね?下ハンならスペーサーゴム入れるなりすればレバー近づきますし。
ブラケットポジションの場合は、よほど指が長くないと中指はレバーの真ん中から先端側には届かないので、薬指と小指メインでブレーキかけるので問題ないです。頭で考えてると中指とかでかけているイメージだったりしますけど、実際に使っている指とは違ったりするので、一番持ちやすいポジションのまま実際に使っている指で安全にブレーキできる整備をしましょう。
まずできるのはレバーの引きの軽さですが、私の基準はSTIレバーで800g以下を目標にしています。4500なんかだとリターンスプリングが強いので厳しいですが、できれば1kg以下を目標にしたいところです。指の短い女性なんかだとこの少しの違いが大きいです。
画像はVENTAでST68とBR68ポリマーコーティングワイヤーで
前655g
後770g
どちらも何度かやって引ききるまでの最大の重さを載せています。後ろに関してはViperの方がもうちょっと軽かったです。VENTAはリヤアウターの取り回しが厳しいのでノーズ付きアウターキャップとコーティングワイヤー使わないとこの軽さは多分無理だと思います。補助ブレーキレバーを挟んでても厳しいです。
以前に書きましたけどフロントを限界まで軽く仕上げて、リヤをそれと同等にもっていきます。
実は私はVブレーキの方が得意でMTBのレバーの方がかなり軽く、それの軽さをロードのSTIでも目指しています。Vブレーキは普通に整備したらできない軽さを裏技使ってやっているのですが、キャリパーではそれが簡単にはできず難しいです。
私の理想はリヤ500g台で、買い物用に3年半酷使したMTBのVブレーキでも前570g、後690gとこれぐらいの軽さを保っているのでVブレーキの場合はフレームによりますが整備直後なら多分可能です。
ブレーキのフィーリングは安全だけじゃなく乗っているときの気持ちよさにもかなり影響しますので、整備頑張ってください。補助ブレーキなくて心配ならハンドル近くしたり高くするのもありですよ。
それと下ハン時は手が小さい人におすすめなのは、バーテープを薄手でグリップの良いものにすることです。厚み分レバーが近づくのでこれだけでも驚くほど変わります。振動吸収に問題なければOGK BT-06(0.6mm厚)とかいいですよ。