それにしても第2ステージのサガンのスプリントは見事でしたね~
登りでも関係ない。
3年前にさいたまクリテリウムに来た時とは別人、今年は上半身の筋肉が付いて、真のスプリンターに見える。
コンタドールは第1ステージで落車して満身創痍、このまま世代交代とエース交代どなるかどうか。
2016/7/4 21:43 [191-21741]
クオリア44さん
手が振動で「痺れる」という現象は、血行障害によるもので、白ろう病とかレイノー現象と呼ばれ、削岩機やチェーンソーの様な極めて強い振動でしか発生しないし、その特徴的な症状も自転車での手の痺れとは全く合致しないので、自転車での振動は手の痺れとは関係無い、と断言出来ると思ってました。
自転車での痺れは、全て神経の圧迫という原因だけで間違い有りません。
が、この神経の圧迫は、直接的な圧迫だけでなく、手首や指の筋肉の使い過ぎで神経に隣接する腱が腫れて、圧迫する事でも発生する、らしいのです。
ダウンヒルでのブレーキングやシフト操作での負担でも、指の筋肉の使い過ぎで発生しうるし、ハンドルからの振動を無意識に、或いは積極的に抑え込む為にハンドルを握り込むと、その行為自体でも神経の圧迫が起こるし、その行為による筋肉疲労の腱の腫れで痺れが起き得ます。
でも、ロードバイクのハンドルは強く握るのでは無く、そうっと添える程度で保持するのが正しいとされていて、コレがいつでもキチンと出来てる人では、つまり深い前傾姿勢を体幹だけで常に維持出来てる人には、グリップの仕方、フォームにも無関係で痺れは発生しません。
また、痺れが発生しても、握り方を工夫するとかして、走行中に解消出来る事も多いです。
振動は、痺れの直接的原因では無く、振動に対する乗る人の間違った対応自体が引き起こしているのです。
が、常にハンドルを強く握る人も珍しく無いですし、そうで無くても誰しも疲れて来ると、ハンドルを握り締めて寄りかかるので、振動は、「人と場合によっては」結構、結果的に痺れの誘因になる、とも言えます。
なので、振動が少ないパーツ、車体に替えると、それまで頻発していた痺れが解消するという結果に結びつく事も十分に有り得ます。
ただ、私が3本ローラーをウォームアップでハンドルに寄りかかってポケッと回していると、つまりほぼ無振動の状態でも、僅か5分くらいで手が痺れる事がありますし、直接的な神経の圧迫が原因の場合が多い様に思います。
また、思考実験として、ハンドルを肘と手首の間の腕で保持する特殊なポジションだと痺れは絶対に発生しないだろうし、深く肘を曲げる前傾姿勢は、ハンドルをそうっと保持する事を意識して持続するのに繋げ易いし、直接的に痺れを有効に回避出来るのも間違い無いと思います。
私の知人で、手首の内側を家具の角のぶつけたら、外傷は無いのに手が痺れて、数日しても治らないので医者に行くと神経が切断されてて、時間が経ち過ぎて接続手術が手遅れで、重大な障害が残った人がいます。
手首の神経は、凄く繊細で傷つき易いので、注意が大切です。
あと、コレは手の痺れだけの話なので、ロードバイクに於ける振動による疲労とかは別の話です。
2016/7/8 12:42 [191-21767]
skogenさん
痺れと振動の話、私もそう思います。
手根管って驚くほど細く、皮膚に近いところにあるんですね。
ここを圧迫するような自転車の乗り方って、やっちゃいそうです。
http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/11shukonkan.htm
神経の周辺の炎症などで痺れが出ると、治るのには数週間とか結構な日数を要するようです。障害が出てしまってから、その原因を特定したり、取り除いたりするのは簡単では無いでしょうね。
炎症が起こって痺れてしまったら、ハンドルの握りやフォームで治る事は無く、炎症を治めるしか無い。
昔、ボーリングのボールを投げる時に指先の神経が少し切れたのか、指先の一部が痺れてしまったことがあります。この痺れは放っておいて治るものじゃ無いみたいです。慣れるしか無い。
痺れはその場限りの短期の障害に留まらない可能性もあると考えると、ちょっと怖い。軽視すべきでは無いですね。
2016/7/9 09:09 [191-21778]