自転車道場

ママチャリの整備 / 150

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ディープインパクト 2024/07/24 (水) 20:47:04 >> 149

 クオリア44さん
画像1
シートステーの上部が点付け溶接された薄い鉄板のシートクランプにくっつけてある形式の車体に、シートステーを挟む形のプレートの台座を追加してキャリパーブレーキを付けるのは、厳密に言えば、クランプと言う僅かだけど可動部に動かない様にするプレートを固定してる訳で、私個人としては物理的に気色悪くて耐えられません。
まあ、実質的に大したトラブルにはならないのでしょうが。

ところで、画像の車体はBRIDGESTONE エブリッジ Lをママチャリレースの為に改造したものです。
車両規則の関係で、内装3速で650Aのママチャリ規格のタイヤ、ホイールを装備していて、リヤはママチャリらしい外観の為にローラーブレーキのままです。

重いハブダイナモとステンレスリムを排して、ホイールを組み直し、フロントハブはママチャリ規格のリムが36hしか無いので36hのトラックハブに交換しましたが、丁度良い感じの製品が無くて、仕方なくグランコンペの高額なハブを使いました。
他にも色々と交換しましたが、重い鉄製の片足スタンドとチェーンカバーは純正品のままです。
で、この状態でノーマルよりも2.3 kg 軽量化して、丁度14kg。
頑張れば、ママチャリの姿のままで、あと1kgくらいは軽量化出来ますが、取り敢えずの完成です。
緩勾配の上りストレートと連続コーナーの下り基調のミニサーキットのコースで、フラットバーロードの5%落ち程度のタイムで、実質2段変速で走り切る目論見です。

試しに、サドルを下げて奥さんに試乗させたら、凄く軽くて速い、とびっくりしてました。

例えホイール径を変更しちゃうにしても、軽くて速いママチャリを組み上げるには、アルミフレームを選んだ方が合理的だと個人的には思います。

日常的に使用するのならば、ママチャリ規格のタイヤは耐久性とメンテナンス頻度の低さで、十分な意味が有ると思いますし、これだけ軽ければ、感覚的な気持ち良さも含めて、内装3速も面白いと思います。

因みに、タイヤは6気圧に対応するママチャリ規格の敢えて軽くない高圧タイヤにしてますが、速度が上がると巡行性能は十分で、独特な走行感が楽しいです。

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