_toshiさん、お仕事大変そうですね。無理なさならないで、また時間のある時に書き込みお願いします。RDが曲がってるのはビデオみればわかるのですけど、もう少し、このまま使うために、じたばたしてみようと思います。
群米さん、掃除するといろいろわかってくるでしょ。自転車整備はボロで拭くことから始まります。たぶんもう変速の重さは解消しているのではと思います。
ここから先の通常の整備だとRDの平行を出す手順は
1.ディレーラーハンガーの平行を出す。
2.RDの平行を出す、もしくはRDの新品交換
になります。しかし工具をお持ちでない場合、新たに買わなければいけないので、出費ゼロで、なんとか使えるようにできないか、やってみましょう。
まず第一に新品のRDの形がどういうものかを理解しましょう。写真2の右端が6800、真ん中がRD-M310(シマノアルタス)の新品RDです。上と下のプーリーの確度がまっすぐでなくずれているのがわかると思います。2枚目写真左端は5600RDを実際に取り付けている写真です。上のプーリーはスプロケと垂直に並んでいません。下側のプーリーはスプロケをそのまま直線上に下へ伸ばしたライン上にあります。
まずこういうふうにRDのL側ねじをゆるめて下側のプーリーの位置を調整してください。
上で僕が書いた5番の作業です。このLねじ調整だけで使えれば、そのまま使えばいいです。
ここから先はぶっ壊すの覚悟の作業になります。
RDはデリケートで少しでもぶつけると曲がります。アルミは曲がると修正すれば折れます。まず指で押しながら回転させてみてRDやプーリーの曲がりをどちらへ変形させれば正常にもどるかを実験します。少し指で押せばわかります。
この変形については上下でねじれている時もあるし、いろいろなパターンがあります。
ディレーラーハンガーが正常という前提でなければ本当はこの作業はできませんけど、工具がなければハンガー修正はできませんから、RDだけの修正でなんとかしましょう。
僕はモンキーレンチを使って下側プーリーをはさんで、変形を元に戻す作業をやっています。この時本当に少しづつ戻さないとポキッと折れます。どこまで修正すればいいかは試行錯誤して様子みながらやるしかありません。RDは一度変形すると元に戻ることはほぼありません。だから元には戻せないけど使えるレベルまで戻すのが目標です。
それほど変形がひどくない時は、この作業で十分復活できます。がんばって!