前輪の振り取りしました。なんか振りがあるのがわかってて見過ごすというのができなかった。
ついでにホイールの重量はかりました。比較のためレスモについていた700Cホイールもはかって見ました。
まず重量ですけど、702ホイールは驚くほど軽い!800g切ってます。結果は
M702 ホイール 794g チューブ 104g タイヤ 418g
レスモ ホイール 984g ヴィットリア 87g ルビノプロ3 231g
結構軽いです。
振りは天ぶりがあって、調整10分くらいかかりました。でもリムのふくらみはなく、1mm位で完璧にとれました、素晴らしい!ママチャリホイールとしては、かなり優秀。ハブの玉押し調整はデタラメで硬すぎ。もう邪魔くさいので分解してグリスアップして調整やりなおした。回転がとても軽くなりました。
ハブもクルクル回るようになり、振りもなくなり、まっすぐ流れるように回ります。
タイヤもデタラメに入っていて無茶苦茶な天ぶり出ていたので、全部外してリムテープをきちんと入れ直してからタイヤとチューブを丁寧にいれ、センターをとって振りの出ないように押し込み完全に治しました。気持ちいい!やっぱホイールはこれでなくっちゃ。
このタイヤ、クセがあって丁寧にセンターとって入れないと振りが出ます、ビートがきちんと落ちないので、空気入れながら少しづつ丁寧に落として入れます。気を抜くと、ねじれて振りまくる。せっかくホイールの振りを1mmくらいに押さえてるのにタイヤの振りが出たら意味ないので、タイヤに魂こめてつけました。なんか職人!
分解して思ったんだけど、これ中国の職人が作って、
「あとはまかせた!やってみろ」とバトンを渡されたみたいな感じ。
「オッシャー、完璧に仕上げたるデー」
「どうだ、いいM702できたやろー」
って、全然会ったこともない中国の職人に叫んでる。
安い給料で働かされてるんだろうなあ、でも確かに中国職人の魂は受け取った。
「おまえら、いい自転車作ってるやんけ。見てろよ、さすが日本人って驚くような自転車に生まれ変わらせてやるから」と、ひとりで遊んでました。(危ない人ではありません、いや危ない人かも??)
最後に、やっぱり気になるのはチェーンホイール。152mmはないよなあ
ここにアルフィン入れたいなあ....
http://www.wiggle.co.uk/ja/-945519466/
仕上げはShimano - Alfineチェーンホイール。
社長どうでっかって、本体価格より高いチェーンホイールは却下。
社用車なので無理ですねぇ。ということでM702ここでTHE END。
まとめ
1.ハブの玉押し硬いので、ゆるめて調整やり直した方がいい。
2.リムテープとチューブ、タイヤがデタラメに入って振ってたので一度全部外して、センターとりながら丁寧に入れ直した方がいい。
3.ホイールも、できるならきちんと振りとった方がいい。(自転車屋に頼めば本体買うのと変わらない位の整備料金いるので、自分で出来るならという話です)
4.Shimano - Alfineチェーンホイールに交換しなければ走れません!!!(ウソです。僕の希望でした)