skogenさん
なるほど、有難うございます。
なぜ脱落防止ラグが必要なのか、UCIが考える理由が知りたかったんですが、UCIの規定には無いんですね。個別に禁止しているのでは無くて、製造元が作っているものを勝手に改造しちゃだめというのは当たり前の話かな。
上の書き込みで挙げたルールガイドにはラグを削り取る行為が改造例として出されています。この文書が2012年。フレームとフォークのレギュレーションは2011年。でも、レギュレーションには脱落防止ラグは規定されてなかったので、親規定がどれか分からなくなってました。
さて、Sheldon brown’s bicycle glossaryとかen.wikipedia.orgとかで調べてみました。
この脱落防止耳(drop-out safety lugs)はLawyers lipsとかLawyers tabsとも呼ばれ、Schuwinnが持っていた脱落防止金具の特許回避策として発明された。そして、Lawyerという名前の通り、ホイールの脱落による怪我への訴訟対策として製造元が付けた、というのが経緯のようです。
てっきり、UCIがスポーツ自転車の一般普及のための安全策としてラグの義務付け(競技器具だと余計なおせっかい)を製造元に要求したのかと思ってました。
また、en.wikipedia.orgによると、クイックリリースは通常の使用では外れないが、ディスクブレーキ用フォークではクイックが外れることがあるとか。wikipediaだし、ソースも掲示板みたいなところなので信じて良いかは分かりません。
私が調べた情報源にも、多くのライダーがクイックリリースの正しい使い方を知らないことに起因する脱落予防策と書かれていました。まぁ、その通りですね。ここを見ている人は大丈夫でしょうが、通販で自転車を買って、誰からもレクチャーを受けず、クイックリリースを誤使用している人は多いだろうと思います。
#縁側で英語を書き込むと単語の途中で改行されちゃいますね。urlはまだしも、英語でそれやられると読み難い。