珈琲はちょっと濃い目でさん
鶏 泰造さん お返事どうもありがとうございます。
>2mmって、スポーツバイクの「許容範囲」じゃないと思う
私も最初そう思いました。
でもディープ・インパクトさんのお返事に、世の中で売られている90%は狂っているとのことですし、クオリア44さんからお教えいただいた様々な貴重な経験談から察して、メーカーの定める許容範囲とユーザー側が求める許容範囲にかなりの温度差があるように感じています。
メーカー側の立場では、フレームの精度を出すには工員の技術を上げなければなりませんし、それに伴う費用も必要になると思います。
そしておそらく精度を上げればスペックアウトになる率も上がり、利益が出にくくなってしまうので価格に転嫁しなければならなくなるのでしょうね。また工員の方々も皆がフレームを作るのが好きでやっている訳ではないと思いますので、フレームビルダーさんのように心血を注いで作るフレームとは完成度が違うのは仕方がないことなのかも知れません。
そのような現状を踏まえ、私個人としてはどの程度を許容するか、今回の件で自分なりの物差しについてよく考えてみる必要があるように思います。メーカーの定める許容範囲に従わなければならない必要はありませんし、気に入らなければ直すかゴミにするか。一晩考えた末、私といたしましてはやっぱり自転車は全部納得した上で気持ちよく乗りたいと思いましたので、次のフレームを用意する準備に取り掛かることにしました。
またブレーキ台座に関しましてはスプリングの穴の位置を左右で1つ分ずらして取り付けてみたこともあるのですが、私の自転車では強弱のバランスが逆になり、ブレーキ台座のズレをカバーすることが出来ませんでした。
使用しているのはダイアコンペのカンチブレーキなのですが、スプリングが太くてバネレートがかなり強いせいもあるのかも知れません。しかしバネレートがもっと弱いブレーキや、台座の開き具合によってはかなり有効な対策になり得ることもあるように思います。アドバイスとお気持ち、どうもありがとうございます。
ディープ・インパクトさん お返事どうもありがとうございます。
ご察しの通りVブレーキでは特に片効きや鳴きなどの問題を感じずに使用していました。しかしその強力な制動力のため私のスキルでは使いこなせず、危険回避で二度ほど転倒しそうになり、Vブレーキよりも制動が穏やかなカンチブレーキに換えることにいたしました。以前からとっさの時にサドルから腰を浮かしてしまう癖があり、前加重になって前転しそうになることがあります。
実際にディスクブレーキの自転車ではこれまで二度放り出され、一回は前歯を折り、もう一回は一本背負いのように宙を舞い、背中を地面に叩きつけられ一分ほど立ち上がることが出来ませんでした。そうならないように普段から気をつけようと肝に念じているのですが、パニックブレーキの時はなかなか思うようには反応出来ません。
制動力の強いブレーキは気持ちよく作動してくれて本当に良いものなのですが、危険な状況に陥った時冷静に対応出来るようになるまではお預けにしておかないと体が持たないかも知れません(汗)。私には兎にも角にも先ずは使いこなせるスキルが必要のようです。
>自転車買うときは見極める目を持ちゴミフレームつかまないように。
はい、まさに身に染みるお言葉です。私も本物の職人が作った間違いのないフレームを手に入れ、実際に見て触れることで見極める目を養いたいと強く強く思います。今後何かとご相談させていただいてもよろしいでしょうか。誠に勝手なお願いだと思うのですが、もしよろしければで構いませんので、どうぞよろしくお願いいたします。
今回は思い切って皆様にお尋ねして本当に良かったです。
おかげさまで視野が広がり、気持ちの整理が出来てスッキリいたしました!本当にありがとうございます。
ディープ・インパクトさん
すみません、書き洩らしておりました。フレームはビアンキではなく、台湾製のクロモリフレームです。