自転車道場

ペダルの話 / 194

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ディープインパクト 2024/10/13 (日) 20:03:37

 skogenさん
デュラエースのハブなんかに比べると、TIMEのペダルの回転精度はだいぶ落ちますね。するすると周りますが、ヌルヌルとは回りません。

ペダルにはガタが無いのが良いのはもちろんですが、ペダルは上手に回せば微小なガタが致命的な性能ダウンには繋がらないと思います。私が考える良いペダリングとは一定トルクを掛け続けるような回し方です。微小なガタがあっても、良いペダリングならガタによる微小な距離移動は生じないので、ロスになりません。

そこがハブ軸との違いだと思います。一般道で走るホイールは常に上下動をしていて、そこにガタがあったり、変形する要素があればロスに繋がります。小さなサスペンションがあるのと同じ。なので、ホイールはリムからハブまで硬く変形しない真円に近いものが良いと感じます。

瞬間的固着というのは造語でしょうか?調べたり、考えたりしましたが良く分からなかったです。

ベアリングに必須のグリスには極圧性があります。良く出てくる値としては球当たり200kgfといった数字です。自転車では前後左右のベアリングで合計8個以上の鋼球で荷重を支えています。体重込みで100kgの荷重を想定し、衝撃で10Gという極めて大きな加速度が掛かっても球当たり125kgfです。なので、通常の走行では金属表面の潤滑膜は破れません。

ペダルだと加速度は1G程度なのでベアリングへの荷重はぐっと小さくなります。

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