六丁峠さん
難しいことをお伺いしてすみません。てっきりディープ・ インパクトさんは「競輪」の流派と思ったのでご存じかと思いまして...。もう少しくわしく説明しますと、「競輪 ニュートラル」で検索して頂ければたくさん出てくるのですが、成績を上げた方のコメントに多いのが「ニュートラルうんぬん」の表現が多くでてきます。
例えば『前橋競輪開設55周年記念(GIII)レポート』 最終日編のコメントで「「ラインの誰かが優勝できればいいと思っていました。今日は矢口に全ておまかせで、前も後閑さんだったから、申し訳ないですけど僕はなにもしていませんでした。(2角過ぎでもつれたことに関しては)ああいうの慣れてますからね。内に行くつもりはなかったですが、気付いたら3番手になっていて、そこから脚がニュートラルになったので、バックで『優勝だ』と思いました」などなどです。
動画としては以下の動画で7番の平原がゴール手前までにニュートラル入れて
引っ張って粘っています。
https://www.youtube.com/watch?v=VQDwg390J4A&feature=youtu.be
いったんもがいて上がってからトップスピードをキープしたままニュートラルに入れる
(4角過ぎてからちらっと後ろを見てニュートラルに入れてます。)
という動きですが、ディープ・ インパクトさんのご存じかもしれませんが、
このレベルでもがいて上がっていくときのスピード60Km/hオーバーからたれずに
ニュートラルに入れられる技術のコツを知りたく、
この技術はロードバイクにも十分応用可能ではと思うわけです。
別にレースだけでなく、一般の方がこの技術を身につければ「楽に速く走ること」ができるのは?
と思います。
そしてこの技術をフォームとかポジションとか理論構築できないかと思うわけです。
現在では「競輪」業界の標準用語みたいですが、イマイチわかりにくく、まして
「ロード」業界では知っている方はごく少数の方しかいないようです。
「競輪」だとバンクという閉鎖空間で「ロード」とはまったく違う種目ということは
ある程度理解できます。ただし、それは機材(固定ギヤ-変速機構など)、戦略の違い
が大きな要素を閉めるためであり、ペダリングについてはある程度共通項が多いのではと思います。
例えばペダリングを良くするために「固定ギヤ」で3本ローラーに乗るという方法が
ありますが、それはペダリングの何を良くするのか、「フリーギヤ」では身につかない
技術なのか:この答えはディープ・ インパクトさんならご存じと思います。
そこで「ニュートラル」のコツもご存じでは思い、投稿させて頂きました。