自転車道場

3本ローラー / 145

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ディープインパクト 2024/09/14 (土) 02:13:26

りす11さん 1000mTT何秒ですか?

ハロンを速く走るには3つ方法があります(下に記載)

機材でロスしているかもしれませんけど走りを見てトップチューブ長、シートチューブ長、BB軸長、シート角、フォークオフセット クランク長さ ハンドル幅、ステム長さ、ハンドルバーテープ、もしくはグリップの材質などを最適化する作業が必要です。ただりす11さんの握力も背筋力も自転車の内容も不明なので、このあたりのアドバイスは現実的に無理。

>3本ローラーをインナーローでくるくる一時間回すとかをやっていました。
ピスト競技で結果を出したいならロードでローラーは乗らず、ピスト&決戦ホイールで乗った方がいいです。とにかく機材になれないと話になりません。月3回くらいバンク走るくらいで白線をぶれずに走ったり、60kmを超えたところで遠心力を使って加速していくタイミングが理解できるとは思えません。

競輪場は平坦ではなく、走路にカントがついています。ここで遠心力を利用して加速して最後の直線で速度を上げます。11秒台を出すにはこの、まくりの感覚が必要です。

たとえばロードで街道練習をしていてカーブを足を止めて回るようなことを繰り返していると、それが習慣になり、コーナーがきたら足を止めるようになります。これを修正するにはピストの固定ギアで街道を走ります、フリーを使うとどうしても足を止めるクセが抜けません。人間の習慣は強力で頭で理解していても実際にはなかなか抜けません。

ただ固定ギア街道練習もロード下りペダル回転加速走りも下手すると死ぬのでこんな場末の掲示板で無責任にお薦めはできません。

質問文を読んで気になることがあったので、その点だけ指摘しておきます。
自転車は基本4つ足で走ります。りす11さんは2本足で走ろうとしていませんか??

速度を上げたいなら腕を鍛えましょう。そのためにはハンドル幅を腕の力が最大限出せる幅にし、バーテープ、グリップを握りやすく力が逃げないものにし、握力を最大限に生かしましょう。

ハロンのポイント3つ
1.下りの加速を減速させずにスムーズに4つ足走法へつなぐ。
◎アップダウンのある直線道路で下りを加速して全速力で登るインターバル練習が効果あります。

2.コーナーで遠心力を使い足を残しながら加速していく。競輪でいうまくり!
◎引き手、引き足で最小の力で遠心力に乗って加速していく。腕がポイント、引き足は背筋がポイント、腕を使って引き足を補助してブーメランのように遠心力に乗って、コーナーを飛び出ていく。

3.直線は我慢勝負。ゴールラインをにらみ自転車を振らず姿勢を下げて空気抵抗を減らし遠心力で得た加速を維持して伸ばす。
◎空気抵抗を減らすフォームで加速する練習。自転車を高速時に振らずにコントロールする技術の習得。最後の直線で息切れしないように肺活量を上げる呼吸法の練習。

引き手、引き足とカントの遠心力を生かす走り方を自分の頭でイメージし、それを現実にどう生かすのかで勝負が決まります。3本ローラーで重要なのは最高速回転です。10秒最高速もがきが出来ればOK。ハロンは自転車がブレるとタイムロスが発生するので乗車スキルをあげてください。直線をぶれずに走り、停止、歩行者より遅く走っても気づかれないくらい安定して走るなど、自転車を自由自在にコントロールしましょう。。

最後に僕は師匠に1日練習休んだら3日戻る、だから盆も正月も雨が降っても台風が来ても365日絶対練習は休むなと言われました。そして小学校中学校時代1日も休まず自転車に乗り続けました。だから真剣勝負をする気があるなら、練習は1日も休まない方がいいです。やる気がないなら休んでください。休みは引退までありません。りす11さんは本当の勝負を知らない初心者レベルの段階なので、今はできるだけ自転車に乗って慣れた方がいいです。自転車が自分の手足のように扱えないと話になりません。

この「1日休んだら3日戻る」という話ですけど、僕は競輪界特有の格言のように思っていたのですが、最近バイオリンのプロが小学生の時から先生に「1日休んだら3日戻る、だから1日も休むな」と言われたといってたので、えーバイオリンも競輪と同じかぁ!と思いました。全然違う世界だけど、なんかこのバイオリンのプロがすごく身近に思えました。たぶん人間の身体は忘れるスピードが覚えるスピードの3倍速いってことなんでしょうね。

とにかく自転車に乗る技術を忘れないように。
だけどレースの前の日は疲れをとるために休んだ方がいいです(僕の過去の失敗経験から・・)

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