ディープインパクト
deepimpact
2024/10/20 (日) 05:47:21
友人宅にハブダイナモホイールがあったので分解してみました。このホイールは硬くて回らないゴミだった。ベアリングは12個づつ左右に入っていました。通常のハブと同じです。
使用工具は
1.17mmハブスパナ
2.17mmスパナもしくはモンキー
ハブダイナモ部分を外すには26mmを回せるモンキーかスパナが必要です。
僕が分解したハブはシマノNEXUS HB-NX23 グリスアップは通常のハブと同じやり方ですが、ひとつだけダイナモ側は電線が出ていて、こいつが邪魔で玉押しナットが外せない。だからベアリングを入れたりする時少し手間。
このハブのダイナモ部分だけの重量を量ってみました。写真参照493g。アホほど重い。
しかも、このダイナモ部分とハブの接触部分がとても重く、いくらグリスアップして軽く調整しても無駄。途方もなく重いです。
○僕の結論
ハブダイナモは捨てましょう。こんな重いハブどうしようもありません。
軽い高性能LEDライトが、たくさん売られている21世紀の今、こんな20世紀の遺物のようなゴミ部品は出番はありません。
グリスアップなんかしても無駄。たかがライトつけるだけのために、どうしてこれだけ抵抗の多い苦しみを昼のライト必要もない時まで耐え続けなければいけないのか僕にはわかりません。自転車の場合イメージがとても大切で、このハブによって植え付けられる「自転車=重い」というイメージは最悪の結果を招くでしょう。一日も早く捨てるしかありません。
以上、僕の結論でした。(だめだと予想はしていたけど、これほどひどいとは思わなかった)
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