自転車道場

自転車と健康 / 16

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ディープインパクト 2024/10/18 (金) 22:54:43

skogenさん
ろーそさん文献へのポインタ有難うございます。様々な種目の女性アスリートの大腿骨頸部を比較すると、high-impactなバレーボールやハードルに比べて、non-impactな運動である自転車や水泳は、大腿骨頸部の形成への影響は小さい、という結果ですね。

小さいとは言え、非アスリートよりは大腿骨頚部は太くなっていますから、自転車が骨形成を妨げるという結果では無い。あと、トップアスリートでは無くて、自転車だと週に10時間ぐらいの練習時間、年齢は24歳で経験年数6年です。バレーボールやハードルは20歳で経験年数9-10年ですから母集団にやや問題あり。

カルシウム吸収も調べられていて、水泳が優位に大きい以外はどの運動も同じ。
エルゴメータと骨粗しょう症の話と同じで、良くも悪くもない(どちらかと言えば良い)、という結果ですね。

見方を変えると、自転車や水泳は骨には低負荷な運動ですから、tukubamonさんが書かれているように、関節に障害がある人には良い選択肢になる。

ロードのトップ選手は鳥みたいに骨を軽くしてまで速く走ろうとするのかも知れませんが、どのスポーツも体を変えてまでパフォーマンスを上げるという側面はありますよね。一般人はもちろん、普通のアスリートとも無縁の世界。実はカルシウム剤を買おうかなんて考えてたんですが、要らぬ心配でした。^^;

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