guru-dbさん 病からの復活
1年以上ぶりに自転車復帰しました。
昨年2月に足の病で3週間入院。その後秋に向けて自転車復帰の準備をしていたのですが、8月末頃に腰の病で3か月入院。完治と判断されたのが今年の5月。運動再開許可が出て自転車復帰することになりました。
足の病の原因はわからず。腰の病はぎっくり腰かと思いきや「化膿性脊椎炎」という細菌感染症でした。骨髄まで感染すると脳に達して意識不明か死に至ると可能性大だということでした。3種類の抗生剤点滴を3か月。その後内服で5か月。入院直後はちょっとでも体を動かすと腰に激痛が走りました。社会復帰できるのかと思いましたが、まだやるべきことがあるようで天は復活させてくれたようです。
医者によると内臓の感染症は1週間の抗生剤投与で完治するそうですが、骨の感染症は抗生剤がほとんど届かず(数%以下)、10~20倍の期間がかかるそうです。私の場合は約半年でした。
人間は1か月寝たっきりでいると全身の筋肉(アウターおよびインナーマッスル)が一気になくなることを体験しました。1か月半ごろから歩行リハビリするといわれたとき、そこまでしなくても歩けるよと思いましたが、ベッドに座ることもできないのです。腹筋・背筋がなくなっている。当然、ふくらはぎや太ももの筋肉はなく萎んだ皮膚が骨の周りにあるだけといった感じでした。それよりもインナーマッスルがなくなっているので上体の重さが背骨を直撃し体幹を支えることが出来ないのです。強固な特性コルセットで腹回りを固定して半年間リハビリしました。おかげさまで体の構造がよくわかりました。
完治してみると、入院前からあった嫌な腰痛もすべて消えて快調になりました。慢性か急性かはわからないとのことですが、慢性があるきっかけで急変したような気がします。
★教訓:腰痛は、老化や変形だけでなく感染症もあるので、あまり続く場合は一度診察を受けたほうが安心です。
■自転車復帰
昨年の2月に6800一式とRS81を購入してCAAD10のアルテ化し、余った105をViperに移植する予定でした。やっと京都のViperは完成。CAAD10はBB30を外す工具がないのでFSAクランクのままの状態です。
みなさん、これかもよろしく。