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ロードバイク / 71

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ディープインパクト 2024/10/17 (木) 10:19:49

クオリア44さん
bbに対しての理想的とされるサドル位置がサドルの調整機構の範囲を超えるので、実際は理論通りにならないのでは?と言う話でしたら、サドルの前後位置はパーツ交換でどうとでも設定出来るので、何も問題になりません。

セラsmp のサドルを使った事が有る人は分かると思いますが、レール構造が通常のサドルと違うために、前後位置の調整幅が倍程も有ります。また、通常は25mm程のオフセットの有るシートポストを、ゼロオフセットに交換すれば、サドルはそのまま25mm前にセット出来ます。

ところで、私もスチールフレームをアメリカの工房の日本の総代理店の社長をを通して、何度もやり取りしつつフルオーダーした事がありますが、フロント周りのジオメトリーとbb ハイト、体重を考慮したパイプ径だけ最初に求めるコンセプトに沿って決めたら、あとはトップチューブ長やシートチューブ角を乗る人のポジションを勘案して設定すると言う手法で、ジオメトリーの図面を確認しつつ、変化させると言う順番で詰めて行きます。基本的に、ラグレスです。多分、全米で最大の工房のIFです。

コレがおそらく、最新で、どう考えても合理的な手法です。

日本では、ジオメトリーの設定に融通があんまり効かないラグドフレームを中心にフレームオーダーが行われて来たので、トップチューブ長を最初に決めると言う手法が中心的になったのかもしれません。
今となっては、明らかに旧態以前です。

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