泣き虫ペダルさん
私はクオリア44さんとは違う考えを持っています。自転車を趣味で始めた人のうち長く乗り続けることができない人が多いのは、硬いフレームの自転車にいきなり乗って、気持ちがよくないからではないかと考えています。
今まで乗ったことのないポジション、細いタイヤに不安感を持っているのに、さらに振動で、手や足が疲れてしまうのでは、そのことに慣れる前に嫌になってしまうのではないかと。自転車に乗ってさらに楽に早く進むためにどうすればいいかと考えるのは、まず乗っていて楽しいと感じられるからではありませんか。
私は自分が30年ぶりに自転車に乗ってみたいなと思って店に行ったときに、エスケープを進められ購入し乗りましたが、「あれ、自転車ってこんなに気持ち悪い乗り物だったっけ」という違和感でした。
それを解消するために、いろいろと自分でいじってみましたが根本的なものが解消されませんでした。それで、いやそんなはずはないとカーボンにしては剛性の高くないものを買って乗ってみたらやはり自転車って気持ちいいものだって再認識をしました。
そして、エスケープも何とかしようと最終的にフレームをオオトモの安いクロモリに換えたら解決することができました。まあ、この自転車を買ったために、今の自転車のいじり方が自分で理解できたのはよかったですが、最初からこんな自転車買わなきゃよかったんじゃないかというのが本音です。
あと、人と走って遅いなんて言うのは機材で解消するものではないですよ。自分の乗り方(ペダリングを含めて)を見直していけばレースでない限り大丈夫です。それよりも、自分で走ったことの気持ちよさ、自分の力だけで100キロメートル、200キロメートル走れたんだという喜びのほうが大きいですよ。ですから私は最初に乗る1台に、アルミのものは勧めません。
ラレー、バッソ、ジオス、などのクロモリのほうがいいと思います。ただスレ主さんが、ランナーということである程度身体に自信をお持ちなら、アルミでも、カーボンの剛性の高いものでも平気なのかもしれませんが。