チップインダブルボギーさん
ニックロウさんはじめまして。
私も50を過ぎて初めてクロスバイク(アルミ)に乗り、最初は50km程度走れればいいと思ってたのが70km、100kmとだんだん距離が伸びてきました。
その一方でカスタムにも嵌り、ママチャリを外装変速に変更したりして楽しんでました。
そうした背景があって、100km以上走りたいと思ったときにクロモリロードしか眼中にありませんでした。
理由
・距離が長くなると乗り心地は大事(アルミは×)
・低スキルの者が整備しても壊れにくい(カーボンは自信ない)
→クロモリ以外に無い
最初のロードはTANGE Champion No2というクロモリ素材を使った80年代のポンコツを購入して、リアエンド変更(126→130)、全塗装、部品総とっかえ(5600)で組んだクロモリロードです。一応の完成をしてから2~3回目のサイクリングで初の100km越え(130km)ができましたが、驚きだったのはその走行フィーリングと身体への優しさです。
良好な舗装面だと氷上を滑走するようなフィーリングで、アルミのクロスバイクでは味わったことのないフィーリングです。それでいて、走り終わったら上腕が軽く張るものの、他に体のどこも痛くならない優しさにクロモリって凄いもんだと思い知らされました。
その後、ここでもよく出てくるラレーCRFを購入し、150~160km程度なら走れるようになりました。
今や50代半ばを過ぎて60が見えてきたところです。他に運動をやってるわけでもなく体力は並みです。若い人にはスイスイ抜かれていきます。そんな私でも100km超の距離って自分のペースで走る限り辛くありません。それにはクロモリの特性が大きく寄与していると思います。
クロモリロードしか持ってないですけど、アルミのロードのフィーリングはARAYA CX(2013)から類推すると、やはり身体が受ける振動というか衝撃というか、アルミはクロモリよりも来ますよ。
クロモリ、いいじゃないですか。
クロモリのお仲間が増えるとなんか嬉しい気分になりますよ。